スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『どろろ』ほか 

ネタバレさせたくない映画については、どーも中途半端な感想になってしまって・・・反省^^;
を踏まえて、今回は最近観た作品を3連発。

まずは、ゴシック調と異形好きの私にははずせない『どろろ』。
ご存知、手塚作品の実写版です。父の野望のために肉体48カ所を魔物に奪われた百鬼丸と、親の仇討ちを目指す盗人どろろの物語。

魔物を倒して肉体を取り戻す旅の中に、異形である百鬼丸の悲しみや、友情の前に仇討ちをあきらめるどろろの葛藤、戦乱の世に生きる人々のうめきがちゃ~んと描かれています。
ただ魔物のCGや特撮に、「グエムル」のヌメヌメ感みたいな手触りがないので、まったく怖くないのが残念でした(笑)

マリー・アントワネット』はポップアート風の王朝絵巻です。
侍女の1人も許されずに異国へ嫁いだ14歳のお嬢が、不安と孤独の穴埋めにファッションやグルメ、オペラに援交じゃなくて不倫へと突き進んでいきます。

実際にヴェルサイユでロケした映像はゴージャスそのもの! 夜遊び帰りの彼女がその庭で朝日に見とれるシーンは、青春のヒリヒリする感傷が時代を越えて迫ってきます。
ナイーブな感性をもっていた彼女も、小麦の値上がりにあえぐ下々という「異界」にはまったく興味がなかったのでしょうか?

ソフィア・コッポラ監督は『 ロスト・イン・トランスレーション』に続いて異邦人を描きながら、異界とのコミュニケーションについては、前向きでないのが不思議です。

そして、『あなたになら言える秘密のこと』は、『死ぬまでにしたい10のこと』の監督と主演女優による作品です。
前作もステキな映画でしたから軽い気持ちで観ましたら、その夜はなかなか眠れませんでした。私はこの世界で起きていることを何も知らないんだな~、と改めて思いました。
でも、秘密を話せる相手がいれば生きていける。やっぱりコミュニケーションって大事です。

スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://kouenjiwriter.blog91.fc2.com/tb.php/74-2d7d8d48

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。