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『あるスキャンダルの覚え書き』 

あるスキャンダルの覚え書き』は、15歳の生徒と不適切な関係をもった女性教師と、彼女に友情以上の思いを抱いた先輩女教師とのお話です。

演じるのは、『エリザベス』や『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズで、硬質な存在感をきらめかせてきたケイト・ブランシェットと、『アイリス』や『ラヴェンダーの咲く庭で』など、圧倒的な存在感を誇る大女優ジュディ・ディンチ。
この2人の共演作なら、ゴシップ記事のような物足りなさを味わう心配はありません。

恵まれた家庭に育ち、年の離れた夫と2人の子供に愛情を注いできた世間知らずの女性が、どうして生徒と関係をもつにいたるのか?
彼女と彼女をみそめた先輩教師は、どのように関係を深めていくのか?

人が人を求めずにいられない「さが」がリアルに描かれ、なるほどな~と思います。
日本でも似たようなスキャンダルはあるけれど、この物語にリアリティーを与えているのは、イギリスの階級社会という背景です。
階級が異なると、5次元の世界が見えないくらい相手への想像力が働かないものなのか?

ざらつく感触の映画は嫌いではないけれど、なんかヤダね~と思っていたら、次に観た『こわれゆく世界の中で』が、そんな気持ちをなだめてくれました。
やっぱり想像力=相手への思いやりなんだと思います。
(『こわれゆく~』についても近々に)
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