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進化するイラクサ 

1880年に開園した『奈良公園』の鹿は、近接する春日大社の神使として保護され、今は1200頭いるそうです。その鹿に食べられまいと、公園に生えているイラクサがトゲの数を増やしている! という研究結果が発表されました。

奈良女子大の研究チームが調べたところ、県南部に自生するイラクサに比べて公園内のイラクサのトゲは50倍以上の数とか。
実際に別の場所のイラクサを公園に移植したら4カ月で鹿に食べつくされたのに対し、もともと公園に生えていたものは6割が残ったそうです。なんて凄いイラクサの進化!

植物は動けないし声も出せないから、「植物の身になって世話をしなければ」などというのは、園芸愛好家の思い上がりかもしれません。多年草や潅木などは、日当たりなどの条件がよい方向へ新しい芽を出し、少しずつ動いていくわけですし・・・

お月見じゅうぶんな世話もできない園芸愛好家は、生き抜くために1100年余の進化を続けるイラクサを見習いたいな~と思いました。

時代の流れや気候変動や・・・
人は自分たちが巻き起こしていることにさえ翻弄されるだけなんでしょうか。

25日は中秋の名月ということで、近所の郵便局でタカノハススキを配っていました。仙台出身の園芸仲間Yさんが送ってくださった「萩の月」というお菓子と一緒にお供えしてみました。

昔の人は自然の凄さをもっとよくわかっていたんですよね。
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コメント

すごい!イラクサ!
何がどうはたらいて、そんな素晴しい進化をするのでしょうか…面白ーい。
人間も進化しなくてはいけませんね~

中秋の名月、美しかったですね。

makiさんへ

そうなの~! 感動もののイラクサです。
たまたま出現したトゲの多いイラクサが生き残り、その子孫が生き残り…
1100年余の間に、公園のイラクサはすべてその家系になっていたのですね。

杉井さんがよくおっしゃている「植物の企み」ってヤツは、なかなかしたたかでありまする。

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