スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「自家採種」をすすめるタネ屋さん@自然栽培vol.4  

花が咲き終わったらタネを採り(自家採種)、そのタネをまいたり、花仲間とタネの交換をしたりします。
けれど、翌シーズンに咲いた花が、前年とはまるで違っていて驚いたことがありませんか?

それは前年に咲いた花が、一代交配種(F1)だったために起こることが多いです。
F1とは、異なる品種(系統)の両親から誕生した雑種の1代目。「雑種強勢」という現象によって、どちらの親よりすぐれた形質をもちます。
ただ、F1の子どもは親とバラバラの形質になってしまうのがミソ。1代限りのスターです。

市販されている野菜はすでにF1品種が主流です。草花の園芸品種でも品種名にF1と入っているものを見かけますが、表示の義務はないので、タネをまいたら「あれれ~!」という事態も起こるわけです。

自然栽培#4 雑誌みたいな季刊の書籍『自然栽培』vol.4は、こうしたタネについての特集号。

私は、埼玉県飯能市の『野口のタネ・野口種苗研究所』の野口勲さんを取材させていただきました(2ページですが)。

野口さんは固定種の野菜タネを販売しているタネ屋さん。ナチュラルライフを愛する私の担当美容師さんも名前を知っていた、自然栽培の分野の有名人です。

固定種というのはF1と異なり、同じ品種(系統)の両親から生まれ、親とそっくり同じ顔の“固定された形質”を代々受け継ぎます。

昭和30年代まで、タネは固定種のみでした。
在来種とも呼ばれ、各地に受け継がれてきた伝統野菜のバリエーションは、生産性などにすぐれたF1品種の前に風前の灯です。野口さんはこの豊かな品種群を守ろうとしています。

そのために、野口さんのお店で買ったタネから育てた野菜の自家採種を勧めます。
「うちの商売は大丈夫だから、せっかく豊かな在来種のバリエーションが失われないように栽培し続けて欲しいんだよ」と言う、野口さんです。

例えば、京野菜のタネをまいてあまりよくできなかったとしても、いくらかデキのよい株からタネをとってまくことを3年も繰り返すと、土地にあった京野菜が収穫できるようになります。“馴化(じゅんか)”という植物のステキなスキルを、気長に試してみるのはどうでしょう。

スポンサーサイト

コメント

こんにちは
この種まきの不思議、興味あります
前にfbでシンゲルさんもコメントくださった
スプレンデンス バリエガータですが
あれは、どうももともと株が病気だそうです
だからその株から採った種を翌年蒔いても
健全なものが育って斑入りのものにはならないと
お聞きしました
なんだぁ。。。そうだったんですね
挿し木で育てるそうですが、設備のない私には無理かなぁ・・・・

野菜は、買って食べたものがおいしかったら私は種を残しています
翌年育てると立派なのはできないけどそれなりのは
収穫できます
種まき今年は、結構はまりました
夫の栽培した、オクラとしし唐とピーマン、ミニトマトは
すべて菜園で採れたものでした
たぶん、F1でしょう
家計の助け(爆)
最近では、固定種の野菜のほうがありがたいような気がしますね

スモさんへ

なんとも素早いレスをありがとうございます。

スモさんのブログに登場した斑入り葉のサルビア・スプレンデンス’バリエガータ’は、ウイルスによる変異種なんですね。
そういえば、斑入り葉はウイルスによる変異が多いと聞いた気がします。

それは交配によるF1とは原因が違うけれど、斑入り葉という形質が2代目に遺伝しないという点は同じですね。
だから、実生(タネ)でなく栄養系(さし木)でふやすと・・・
サルビアくらいの耐寒性なら、軒下とか縁側でも冬越しできそうですが、私はどうもさし木自体がへたくそです(涙

スモさんは食べた野菜のタネもまくの? さすが根っからの園芸愛好家!凄いです。
野口さんは「自家採種をお客さんに勧めても、面倒だと言ってなかなかやってくれない」と話してました。
スモさんのおっしゃるとおり、固定種ならずっと買わずにタネまきできるのにね~

こんばんわ~

興味のある記事で~ (*^_^*)
F1 そうですね。 書いてあったら買いません。 
自家採取 多いですね。 花、はね。
その昔 大根の突然変異があって まるで桜島大根が育って 種を採り数年頑張りましたが、普通の大根も出来てきて、採取に時間がかかって やめました。
野菜もやってみたいです。
オクラは自家種。ホウレンソウも 採れる。ピーマンも取れます。キュウリも。
意外とありますね。。 

とよこさんへ

普段、園芸誌のお仕事では、花や寄せ植えの紹介とかお庭のレポートが中心です。
タネについてなど詳しく知りませんので、私もすごく興味深かったです。
遺伝とか突然変異とか、難しいけど生命の基本ですよね。

とよこさんはタネ採り名人ですもの!
それでも手間がかかって大変なんですね。
私もまくところもないのに、とりあえず採種します(笑
ホウレンソウは花を咲かせるわけですね?
タネとりは楽しいですね。

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://kouenjiwriter.blog91.fc2.com/tb.php/431-21512b40

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。