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『自然栽培 vol.3』で、草についていろんな発見 

4月初めの画像ですけど、ユニークな姿のウラシマソウ。
芝公園2015
バラ科の小低木、野バラみたいなクサイチゴ。
芝公園2015#2
東京に住んでいては、なかなかお目にかかれない植物が生えていたのは・・・

芝公園2015#3 なんと東京タワーとプリンスホテル・パークタワーの足元。芝公園です。

ここには増上寺という大きな寺院もあり、公園はそれらの周辺に飛び地のようにあります。

地下鉄三田線に芝公園駅があるくらいなので、公園があるとは知っていたけど、初めて行きました。

案内してくださったのは、ビオトープの専門家にして植生調査なども手がけられている泉健司さん

10年ほど前に『小さなビオトープガーデン』や『親子でまなぶ身近な自然かんさつ』のご著書をお手伝いさせていただいたご縁です。
泉さんはこの公園で、本社ビルの近いNECのみなさんと「ランチタイム・ガーデニング」というボランティア活動をしています。お昼休みをつかっての地域貢献で行っているのは、「選択的除草」というもの!

公園のような広い場所は、器械をつかって根こそぎ草刈りするのが主流ですが、裸にされた地面は砂ぼこりが立ちやすく表土が流失しがちです。あるいは地面に急に光が当たり、地温が上昇することで、地中に眠った草のタネが目覚め、草取りの追いかけっこになることも。

それで、ヘビイチゴのようにグラウンドカバーになる草は残し、はびこったり大きくなりやすい帰化植物を中心に選んで草取りしようというのが選択的除草。数種を抜くだけなので短時間でできて、もともと生えていた自生植物中心に環境を整えていくので、3年もすると草取り自体が必要なくなるという、魔法のような除草法です(笑

芝公園2015#4
人通りの多い通りに面したスペースには、クリスマスローズや原種チューリップやスイ-トアリッサムなど、園芸種の草花を足して華やかに! 草を抜いたあとにはクローバーを植え、表土がむきだしにならないようにすることで、雑草が生えにくくなるそう。

「そもそも『雑草』という植物はなくて、人が勝手にそう呼んでいるだけ。ここにはカラスノエンドウも生えているけれど、花がかわいいと、「草だらけじゃないか!」という苦情もこないんですよ」と、泉さんは笑います。

自然栽培 農家やガーデナーにとって雑草は大敵とされてきたけど、ほんとうにそうなのかしら? 雑草と呼ばれるものをもっとよく知ることで、無用な「闘い」を減らせるのではないか?

「奇跡のリンゴ」で知られる木村秋則さんが提唱する「自然栽培」を、一般消費者にもわかりやすく、生活に応用できるスタイルを提案している定期刊行書籍「自然栽培vol.3」では、草とのつき合い方を紹介しています。

泉さんの選択的除草をはじめ、フィトテラピー(植物療法)や料理に染色・・・
それぞれの分野の専門家が、草の魅力や使い方などを解説。多様な草が土壌の団粒化を進めるなんていう話が、興味深いです。


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