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暑さのなかで 『国際バラとガーデニングショウ2015』 

この時期に台風の連れてきた暑さに見舞われている関東地方ですが・・・
今年も『国際バラとガーデニングショウ』が開催されています。

国バラ2015
『国バラ』を代表するデザイナー吉谷桂子さんの今年のテーマは「アンデルセン物語」。
毎年、さまざまなテーマのリクエストに応えている吉谷さんだけど、その真骨頂は”配色”です。 開幕と同時に出版された著書庭の色で述べられているカラーコーディネートのコツを、生で見られる機会です。

上の写真の左下部分をアップにしたのが、この写真!
国バラ2015#6
今年のショウでもっとも気になった植物、ジギタリス‘イルミネーション ピンク’!! 
吉谷さんもお気に入りで「花房が全方向に向くのが特徴」とか。低めの草丈を同系色のカラーや線形のコルジリネとあわせ、白の宿根リナリアが軽やかに寄り添います。

国バラ2015#2 国バラ2015#4
左)存在感のあるバーバスカムの足元を、同じ黄色のサルピグロッシスが華やかに埋めます。これまでシックな花色がおもに出まわっていたサルピグロッシス(覚えにくい名前!)に黄色は新鮮。
右)ピンクの濃淡のダリアに、ピンクと白の宿根フロックスかな~? 右奥のピンクはアジサイたぶん’ダンスパーティー’。間を埋めるラベンダー色の宿根リナリアもきれいです。

そして、吉谷さんの執念(失礼!)というか、手仕事にこだわる意地を感じたのが・・・

国バラ2015#5 国バラ2015#3 人魚姫のウロコと、赤い靴の女の子のチュチュに添えられた多肉植物(たぶんエケベリア)です。

とくに人魚姫のウロコに気づいたときは、植えつけの手間が思われて動けなくなりました。

これらもブルーの花に囲まれていたり、赤系の花々の中心にあったりと、微妙な葉色が花たちとコーディネートされています。

葉っぱはグリーン、なんて思いこまずに、含まれている微妙な色合いを感じ取ることが、まず大切なのでしょう。

「きれい!」と感じるものには、ちゃんと企みが働いているのですよね。

今年の呼び物はほかに、京都在住のベニシアさんの庭や
国バラ2015#8
上野ファームの上野砂由紀さんが再現した『風のガーデン』
国バラ2015#7
そして、毎年楽しみにしている「あかざ」さんの和風庭
国バラ2015#11
国バラ2015#9 今年もいろんな隠し味がきいていて、遊び心溢れています。

でも、とにかく植物自体がとても魅力的。上の写真の木にくっつけたレゥイシアもすてきだし、この左の植物はいったいなんだろう?

この庭の前に長いことしゃがみこんでいた”へんなおばさん”は、私です(汗

さてさて、最後にご紹介するのは、ガーデニングコンテスト大賞の庭!
国バラ2015#12 このコンテストで初めてコンテンポラリーガーデンが受賞しました。
しかも、バラが1本もありません。
審査員を務める吉谷さんが「どう思った?」と尋ねられたことからも、大変な葛藤の中で選ばれたことがうかがえます。
国バラ2015#13
国バラ2015#14 私は好きですね。デザイナーの村田康行さんによる「風力発電で原発に頼らない生活。虫や生き物たちの力を借りてガーデニング」というメッセージには、庭の明日が感じられます。

紫のサルビア・ホルミナムとベロニカ?以外は、ヤツデなどの個性豊かな葉ものたち。このシンプルな植栽は、過剰になりがちなガーデンショウにあって唯一無二の存在です。

ほかにもまだご紹介したい品種などなど・・・また続報させていただきます。
前記事のオウドルフさんの庭の植物名を、わかる範囲で追記しました。ドタバタしてまして、すみません。

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コメント

シンゲルさん、今年もレポートありがとうございます
行けないものとして、毎回楽しみにしています

でもでも、いろんなところでも拝見しても
やはり、吉谷さんのお庭が1番気になりました
使われている植物も色もボリューミーもみんな!
そして、シンゲルさんのレポートで見せていただいた多肉の使われ方(@@
かわいいです~

ガーデニングコンテスト大賞の庭は、こちらで初めて見ました
今だからこそ、なんですね
私もとても共感できます
前記事のオウドルフさんの庭といい、自然とともにあるような庭が
いいと思えるお年頃になったということでしょうか・・・・
続きも楽しみにしています

スモさんへ

不規則更新にもかかわらず、早速のコメントをありがとうございます。

吉谷さんは毎年、事務局からのリクエストに応えてショーガーデンを作っているのですが、このところ目立たない場所だったり、間口が狭い場所だったり、ちょっと残念でした。
でも、今年はとても目立つ場所にワイドなガーデンで、いろんなディテールを間近に見られて幸せ~

来場者を喜ばせたい! 園芸ファンを増やしたい! 園芸の底力を見せたい!
という吉谷さんの熱い思いもひしひし感じましたよ。

一般の方も入れるようになった内覧会では、マダム高木やバラの貴公子・大野さんや京成バラ園の村上さんや、ケイ山田さんや梶みゆきさんという方々が、ファンに取り囲まれてもにこやかに写真撮影に応じてらっしゃいました。
なにか、柳生真吾さんの抜けた大きな穴を、みなさんでカバーしようとしているように、私には見えました。

話しがそれてしまいましたが、スモさんに共感いただいた「自然とともにある庭」については、また近いうちにゆっくりね~

PS.今度の日曜は母の四十九日で、更新はまた不規則になりそうです<m(__)m>

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