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オーストラリア:メルボルン#1 環境を考える庭 

立秋を過ぎてから猛暑日が続きます。ベランダでうなだれる植物を見て思い出すのは、2003年11月に訪れたオーストラリアメルボルンのガーデンです。

ヘロンズウッド

気温40℃、強烈な日差しの中で元気いっぱいのキッチンガーデン!
高原野菜と思っていたレタスやリークの育つ区画をカレンデュラが縁取り、銀色に輝くユーカリの木の下、東屋の屋根に群れ咲くのはつる性のマクファディエナです。

ここはメルボルン市街から、車で1時間ほどのモーニントン半島にある『ヘロンズウッド Heronswood』というナーセリー。オーストラリア最大のガーデニングクラブ『ザ・ディガーズ(掘る人)』が運営しています。

代表を務める園芸家のC.ブレイジー氏が提唱するのは、環境に適し、環境を損なわないガーデニングです。人工的な交配種F1(ハイブリッド品種)ではない固定種のみを扱うタネ売り場では、種類によって固有の植生をもつタスマニアへの持ち出しを厳しく制限していました。

ここにはいくつものタイプの庭がありますが、もっとも驚いたのは区画を分ける生垣にワイヤプランツが利用されていたことです。
丸い小葉を密生させて可愛らしいワイヤプランツは、日本では下葉が落ちやすいとか言って、半日陰や屋内で大事大事に育てるのに…
原産地オーストラリアでは強光線の元で1.5mほどに育ち、ザクザク刈り込まれていました。環境に適してさえいれば、人が世話など焼かなくても植物はちゃ-んと育つわけです。

ヤラ川左はメルボルン市街を流れるヤラ川。豊富な水量からは想像できませんが、オーストラリアは近年たいへんな水不足に悩まされています。

庭への散水は深夜から早朝の6時間だけに限られるほどで、園芸店では乾燥に強い多肉植物や循環式の噴水が人気だとか。

オゾンホールの影響も強く受けている国なのに、アメリカに並んで京都議定書を批准しないのはなぜなのか???

国の政策とともに、「これからの園芸スタイル」としても注目していきたい国なのです。
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