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毛呂山町のバラに会いに 

すっかりアップが遅くなってしまったけれど、先月末には昨年も訪れた埼玉県毛呂山町の庭とバラ園に行きました。1年経つと、やはり庭の表情は変わります。
昨年の様子は→コチラコチラ

最初に訪ねたのは、車で30分通いながら庭作りしているFさんの庭。バラが大きく育って、そのバラを引き立てるための植栽がとても充実!

Fさんの庭2012_05Fさんの庭2012_05#2
昨年もステキだな~と思ったワインレッドのコーディネートに、今年も心惹かれました(左:すべての画像はクリックすると大きく見られます)。バラを引き立てている葉ものはペルシカリア’レッドドラゴン’。

シックな組み合わせだけでなく、ふわふわやさしい一年草とのコーディネートもラブリ~。
ムギセンノウ(アグロステンマ)とコムギセンノウ(ビスカリア)にオルレア

Fさんの庭2012_05#3
そして、目が釘づけになったのが、このシーン! 
八重と一重のミニバラに薄紫のクレマチスバラとクレマの組み合わせという王道ながら、サイズと色の選び方が独特で、格子のトレリスのせいか和モダンな着物の柄の3Dみたいに感じませんか? 
バラと何を組み合わせようか、Fさんの楽しんでいる気分が伝わってくるようでした。

滝の入ローズガーデン2012_05 こちらは比企丘陵の山懐に抱かれたようなバラ園『滝ノ入ローズガーデン』。

じつは、Fさんの庭を見たあとに凄まじい雷雨になり、残念ながらバラはうつむいてしまいました。

それでも’パットオースチン’でしょうか。オレンジのバラやペールピンクのミニバラがゲートを飾り、ピンクや白のジギタリスとブルーのシノグロッサムなど、パステルの花色がバラの濃い緑葉に浮かび上がって美しい。

雨上がりのしっとりした風情もあって、バラ園には珍しいやさしい印象です。たいがいは同じ高さに色とりどりの花が咲くので・・・

滝の入ローズガーデン2012_05#2
このローズガーデンが一般のバラ園と一線を画すのは、緑深い立地ということもありながら、「つるバラの庭・応用編」などの著書でも知られるバラの専門家、村田晴夫さんがプランしたガーデンであることが決定的です。

つるを伸ばすとどうなるのか、ブッシュに茂らせるとどうか・・・
品種ごとに魅力的な見せ方、仕立て方を知ることができます。
昨秋、亡くなられた村田さんが残した「バラとの幸せな関係」を感じられます。

Sさんの庭2012_05#3
そして、こちらは村田さんの主宰したバラの教室1期生にあたるSさんの庭「ガーデンカフェ・グリーンローズ」。

Sさんは、毛呂山に連れて行ってくれたガーデナーの宇田川佳子さんと教室の同期生という間柄。宇田川さんによれば、「枝をあまり切らないなど、ここには村田さんの手法がそのまま生かされています」。

Sさんの庭2012_05 Sさんの庭2012_05#2
園芸誌にもよく取り上げられている庭で、ほんとうにつるバラが美しくやさしい。

Sさんの庭2012_05#4 Sさんの庭2012_05#6
クレマチスやアリウム・ギガンチウムなど、バラ以外の花々も魅力的です。

Sさんの庭2012_05#7
帰り間際やっと差し込んだ日差しに、デルフィニウムとジギタリスの並び立つ小道が輝きます。近づいてみると、こんなふう・・・

Sさんの庭2012_05#8
高く掲げた白バラの下を、高い花穂の花々がうずめて、なんともゴージャスなシーン。
イングリッシュガーデンの定番といえる空間構成ですが、実現させるのは難しい・・・

Sさんの庭2012_05#5
カフェのまわりは、ジギタリスと白のカンパニラ・パーシフォリア。
中でお皿を洗っていたSさんは、「さっきの雨でまたいろいろ倒れたわね~」とため息をつきましたけど、いえいえ、みんな頑張って咲いていて、今年も夢のようなひとときでした。

長いものを最後までご覧いただいて、ありがとうございます。

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コメント

シンゲルさん、このお庭覚えていますよ!
どのシーンもバラと宿根草の組み合わせが
画像だけでも幸せになれます。
実際にそこに立つと心震えそうです。
茂りすぎているぐらいが、私も好きですが
実際は、手入れがたいへんでしょうね。
冬になるとばっさりと切ったりされるのでしょうか?
村田さんの本は、私も持っています。
お亡くなりになったと聞いた時は、とても寂しくおもいました・・・・
でも、こうしてお弟子さんたちが素敵なお庭を
作られているんですね。
たくさん見せていただいてうれしいです。

smoketreeさんへ

いつもありがとうございます。
ロザリアンには一度行ってみたい庭でしょう?
私もsmoketreeさんとご一緒したいものです。
秋の景色もまた美しいそうですよ。
村田さんの剪定や誘引は独特なのだそうですね。
初めの頃のレッスンは、このお庭を使って行ったりしたそうです。
Sさんも宇田川さんも、村田さんのお話を寂しそうになさってましたけど、
smoketreeさんがおっしゃるように、そのスピリットは受け継がれていくのですよね。

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