スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

バラ降る館~川部米応さんの庭~ 

「国際バラとガーデニングショウ」も始まり、バラ好きはじっとしていられない季節! 
見逃せない”キレイ”を求めて…
川部さんのバラ#1 07_05お邪魔したのは、写真家・川部米応さんのお宅です。2階の壁面まで誘引されたつるバラ’ポールズ・ヒマラヤン・ムスク’が、ベールのように降り注ぐさまに息をのみます。

このスタジオ兼住居を設計したフタハ夫人から「白バラの館にして」とリクエストされた川部さんは、「そんな恥ずかしいことはできないよ(笑)」と言いながら、ほとんど薬剤を使わずにバラを栽培して迎えた8回目のシーズン。

一時は園芸を志して農芸高校に学んだロザリアン(バラ栽培者)、川部さんはバラの用土と堆肥に気をつかっています。

白モッコウバラに続くこの時期は、つるバラの足元にトラディスカンチアの白い小花も咲きこぼれていました。



川部さんの北西の角地にあるコンクリート打ちっぱなしの建物、という条件を最大限に生かす植栽の工夫で、スタジオ・エントランスのある北面も緑のコラージュに。

壁面を覆いつくすのは斑入り園芸種が先祖返りしたフィカス・プミラです。斑入りオカメヅタとともに、ポット苗3株ほどを植えたものの生命力は凄い!

ここにライムグリーンやブルーグリーンのコニファー、アイビーが加わり、緑のバリエーションを一年中織りなします。2階の壁にうがたれたいくつもの小窓も、効果的なアクセント。
道行く人を意識したパブリックな庭の一方で…
川部さんがホッと息をつく秘密の庭が、隣家との境界側にあります。

川部さんの庭#2 07_05川部さんの庭#3 07_05

株立ちのエゴノキが、優しい木漏れ日を落とすシェードガーデン。しっとり落ち着いた雰囲気の中に、植物と土の「気」が立ち込めます。
白くペイントされた縁台に腰掛けると、目の前には水鉢や石臼を配したフォーカルポイントが設けられていました。ヒマラヤユキノシタやトクサ、ツルニチニチソウにギボウシ…。ここでも色形さまざまな葉ものが組み合わせられ、林床の趣きをかもし出します。

ぼんやりと何時間でも座っていたい、と思ってしまう庭です。
都心に近い住宅街の日当たりやスペースという条件を、いくらでも庭づくりの味方にして楽しんでしまう川部さん。傍らで「もっと広いところで思い切りやらせてあげたい」と言う、フタハさんの眼差しも印象的でした。

*スタジオ・ピンク・フラッシュの白井麻美さん、北川鉄雄さん(私のカメラによる画像撮影)に、ご協力いただきました。


スポンサーサイト

コメント

白バラの館、すばらしい!!

ポールズ・ヒマラヤン・ムスクは、
秋には実をつけるのでしょうか。
白モッコウの咲く早春もさぞかし、
と想像してしまいました。

ご近所にこんなお宅があったら、
毎日でも通りがかりたいものです。
白×グリーン、この組み合わせは
最強ですね。

目の保養をさせていただきました、
ありがとうございます。

camomile teaさんへ

そうなの! 背景の緑があるから、一層バラが引き立つのですよね。

「国際バラとガーデニングショウ」で見たガーデンは、庭の構造物は凝っているものが多かったけど、植物の組み合わせによってバラを生かす提案は乏しいように思えました。

構造物や背景はもちろん大切だけど、やはり植物同士が奏でるハーモニーこそ、心地よい庭の決め手! かと…。

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://kouenjiwriter.blog91.fc2.com/tb.php/26-54e240dd

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。