スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

純情商店街の社会科学習 

ねじめ正一さんの小説『高円寺純情商店街』の舞台となった商店街は、一方通行の車と、歩行者と自転車が行きかいます。
自転車で通るのは、できるだけ避けたい狭い通りです。

一昨日の午前、ここに小学5年生くらいの子供たちがおおぜいいました。
大きな画板を首から提げてメモをとる子、デジカメで店先を撮影する子・・・
ははぁ~ん、社会科の校外学習だなと思いました。

初め目に入った引率の大人は2人。子供たちが自転車と接触したり、交通の邪魔にならないよう目を光らせ、声を枯らし、顔はひきつっているように(失礼)見えました。
というのも、その2日前にやはり高円寺の小学校で、6年生の児童が屋上の天窓から落下して亡くなるという痛ましい事故があったばかり。
子供たちの安全を守るという緊張感がひしひしと感じられます。

私は少し複雑な気持ちになりながら子供たちとすれ違い、ひときわ賑やかな集団の最後尾に乙武洋匡’先生’をみつけました。
『五体不満足』のベストセラーで知られる乙武さんは、昨春に杉並区が独自に採用する「任期つき教員」として杉並4小に着任しています。

この日は電動車椅子の座席をめいっぱい高くして、子供たちを見渡しているのですが、子供たちは先生を守るように周りを囲んで歩いているのです!(^^)!
先生も子供たちも笑顔がいっぱい。

子供たちは学校の外での勉強に目を輝かせ、乙武先生から「みんな違っていていいんだよ」というメッセージを受け取っています。
安全はもちろんおろそかにできないけれど、子供たちのためにはある種の勇気も必要だな~と思ったものでした。
スポンサーサイト

コメント

天窓からの落下事故、本当に痛ましいです。先生って、大変な職業だと思います。
乙武先生は、子どもたちにとても人気のあるようですね。
みんなの笑顔が目に浮かびます。

makiさん

痛ましい事故の直後に、危険の多い校外学習をやることには慎重論もあったと思います。
乙武さんを教員に迎えるときにも、100ほどの困難を想定して、検証と解決の道が探られたそうです。

子供たちの安全や教育の姿勢について、いろんなことを考えさせられますね。
そのなかで、子供たちが守られる立場だけでなく、不安定な車椅子の乙武さんを「守ろう」としてた様子を見て、私もとても嬉しかったです(^^)

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://kouenjiwriter.blog91.fc2.com/tb.php/115-fba4b15b

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。