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初めて訪れた展示会 @国際ガーデンEXPO 

幕張メッセや有明のビッグサイト(国際展示場)などで開催される展示会には、なかなか行く機会がなかったものですが、今月半ばに幕張で開かれた『国際ガーデンEXPO』に初めて行ってまいりました。

国際ガーデンEXPOは、園芸や造園関係のあらゆる商品が世界中から集まるそうで、オランダの球根やタイのランやエアプランツをはじめ、インドの植え込み材?のような、よくわからんものもいろいろ~

種苗よりも資材や道具が多くて、花にまつわるフレグランスや犬用のゲージとか、かなり幅広い商品が集められています。

それでも、ラビットタイプのビオラが人気の「見元園芸」のブース前は通り抜けられないほどの人で溢れていたりするのを見ると、園芸業界の「今」を垣間見たような(笑

ビオラ「フレアーブルー」などの個性的な花が注目の「横浜セレクション」のブースには、作出された育種家の笈川勝之さんご本人がいらしたり、「球根屋さん.com」の井上まゆ美さんにも久しぶりにお目にかかれて、ミーハーチックに嬉しかったです。

最後に、生花店やフラワーアレンジメントのデザイナーさんが選ぶ切り花・鉢物・海外生産者『IFEX フラワー大賞』のコーナーにあった植物を少しだけご紹介。

ガーデンEXPO#3
切り花部門に出展されていたダイアンサス「プレミアボール・アストン・ヴィラ」

ガーデンEXPO#2 ガーデンEXPO
左)鉢物部門のビオラ「フルーレット」シリーズ:固定種の極小輪 右)鉢物部門のフロックス「ブラインド・ライオン」:花弁のない進化系

暗くて画像はピンボケでしたけど、紫の花弁に白い斑点の入るペチュニア「ナイトスカイ」やオンシジウム「雪桜」、ペンデュラ・ベゴニア「ウォーターフォール」、九州の平田さんという方が育種したペチュニア「キナココア」などなど、来シーズンに向けて注目です。

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輸出入花の取材が興味深かった『四季の花便利帳』 

今夏、たくさんの方にご協力いただいて制作した『四季の花便利帳』が、主婦の友社から刊行されました。

四季の花便利帳 園芸だけでなく、フラワーアレンジメントを楽しむ方や「お花ならなんでも好き!」な方にも、興味をもっていただける身近な花188種を掲載しています。

この188種に絞るのが、まず難しかったです。みなさんのお気に入りの花が漏れてないとよいですが・・・

開花期を四季別にわけるのも、案外と迷います。すでに店頭に並んでいるパンジービオラは本来の開花期である春に! 開花期がさまざまなランは冬に!

見出しになる植物名も悩むもの続出。ダイアンサスナデシコか、タチアオイホリホックか・・・などなど。お目当ての花にちゃんと辿りつけるように、巻頭に「早引き表」があります。

本屋さんで見かけたら、手に取ってご覧くださいね。

今回もいろいろ興味深い取材をさせていただきました。なかでも、サントリーフラワーズでうかがった「サフィニアが欧米でヒットした理由」や、大田花き花の生活研究所で教えていただいた「輸入切り花の産地」などの話は、とてもおもしろかったです。

防疫のために、植物は根に土がついた状態では輸出入できません。なので、輸出入の主流は切り花や球根になります。すでにカーネーションなどは半分が輸入によるものと聞いて驚きました。

なんと切り花は、1985年に早くも関税が撤廃されていたのです!
国内の生産農家は輸入切り花と競合しない種類を選び、品質を向上させることで、たくましく生き抜いてきました。

「日本の花は世界のどんな審査会でも上位を占めるほど、世界一の質を誇ります」と、花研の桐生さんはおっしゃいます。一方で、生産量を年々ふやしている赤道直下の国々では、花が真上を向いて咲くメリットがあると聞いて、唸りました~

花のグローバリゼーションも興味深いことですね。

ススキが揺れる首都高ジャンクション@目黒天空庭園 

東京もすっかり秋めいてきました。
目黒天空庭園#5 目黒天空庭園#3 ススキの穂が光り輝いて、シュウメイギクが群れ咲いています。

目黒天空庭園#4 秋のすがれた風情の中で、西日に映えて色濃いユウゼンギク?などの花々は意外なほどにあでやか。

「秋は決して“寂しい季節”ではないのよ」という、園芸家の杉井明美さんの言葉を思い出します。

そうそう、前記事に書き忘れましたが、お台場のシンボルプロムナード公園にはハチドリホシホウジャクがたくさんいて、花の蜜を吸っていました。

ハチドリなんて海外でしか見られないと思っていたら、越後の津南町で初めて見てびっくりしたものなのに、なんと東京にもいるのよ!!

ハチドリはアメリカ南部~南米のみに生息。ホシホウジャクは蛾の一種だそうです。訂正して、お詫びします

さて、ここはビルの5~9階高さ! それでも、ミツバチがブンブンいってました~

目黒天空庭園 一昨年(2013年)3月にオープンした『目黒天空庭園』は、首都高速道路の(池尻)大橋ジャンクション屋上にあります。

4層のループ構造になっているジャンクション(立体交差)を、街の景観と一体化させて都市空間を有効活用するために誕生。

画像はループの内側、地上階に設けられた人工芝の多目的広場「オーパス夢ひろば」から見上げた庭園と、9階で庭園とつながっているクロスエアータワーという高層ビル。

このスケールは、ローマのコロッセオとほぼ同じだそう。

天空庭園から広場を見下ろすと、こんな感じ↓
目黒天空庭園#6 目黒天空庭園#9
画像正面が庭園の最も高い位置で、ここから約7,000㎡の庭がゆるやかに下っています。  *画像をクリックすると大きくなって、説明図が読めます

目黒天空庭園#2 ハギがたくさん植えられていて、赤花は盛りを過ぎていたものの白花は見事に咲き誇っていましたし、宿根アスターも大株に育っていました。さすがに空に近い庭!

目黒天空庭園#8 それと、多彩なタイプのマツが灌木として植えられ、敷石や小さな築山や灯篭などとの組み合わせも、和風モダンな感じでよいです。

風当たりが強いので、あまり高い木は植えられないでしょうけど、すみずみまでとてもよく手入れされています。

2013年のグッドデザイン賞をはじめ、都市公園コンクールや土木学会賞などなど、受賞多数。

私は不勉強でいままで知らなかったのですけど、この日もたくさんの人が訪れていました。
芝生に寝ころんでおしゃべりに興じる外人さん、カップルや子ども連れ、仕事の息抜きに立ち寄った風の方まで、さまざま・・・ 庭園の緑の先には都会のコンクリートジャングルが広がっています。

目黒天空庭園#7 目黒天空庭園#12 この日は風が少しあったけど、東京ではなかなか見られない広い空を背景にした庭園は、とても気持ちよくて清々した気分になりました。

目黒天空庭園#13 目黒天空庭園#11
ループをぐるりと回ってくると、小さな菜園とハーブのコンテナ、ブドウ棚などがあって、キンカンが大豊作のようです。

目黒天空庭園#10 大橋ジャンクションは目黒川のほとりにあって、かつては「大橋の里」と呼ばれた田園地帯だったそう。

立ち入り禁止の部分には、当時の里山をイメージした植栽と刈り取りのすんだ田んぼもあります。

もう遠い昔に失ってしまった風景が、コンクリートでできた巨大な神殿の奥に祀られているように見えました。

花と緑で、オリンピックのおもてなし 

お台場2015#4 もう10月になったというのに、ほんの1週間前に撮影した花々。

ピンクや白のクレオメに赤いハゲイトウジニアヘレニウムなどなど、夏の花々がまだこんなにきれいに咲いていました。

聞くところによると、植えつけたのは6月初旬。週1回の水やり、隔週ごとに除草や花がら摘みなどの手入れをして、ほぼ4カ月。

「9月いっぱいは見られます」というので、すっ飛んで行きました。

美しい花畑に目をみはりました~
ここがどこかというと・・・

お台場2015 お台場2015#7 お台場2015#6
お台場のパレットタウント前に広がるシンボルプロムナード公園です。

2020年に開かれる東京オリンピック・パラリンピックの気運を盛り上げるためと、7月末~8月という暑さ厳しい開催時期に会場周辺を彩るにふさわしい草花を選ぶためのトライアルを兼ねて、昨年から始まったそう。
題して『花と緑のおもてなしプロジェクト』。

オリンピックについては、新国立スタジアムやエンブレムの仕切り直しという、とんでもない騒動があったのに対して、我が愛する園芸の分野はなんと地道でうるわしいことでしょう!

お台場2015#3 お台場2015#2
お台場2015#5 お台場2015#8 上左)ジニアブルーサルビア 上右)ジニアにケイトウ、ニチニチソウ
下左)ネコノヒゲ(オルトシフォン) 下右)ブルーサルビア?  *画像をクリックすると大きく

日本各地から、夏に強い植物250品種が集められたというので、夏の庭づくりにとても参考になります。来年も6月に植えつけられ、7月下旬には花盛りを迎えるでしょうけど、むしろ晩夏に訪れると暑さに対する強さがわかりやすかもしれません。

お台場2015#17 カラフルな一年草の花々の魅力を改めて感じたものの、一番興味を引かれたのが、このイネ’オリザ de ショコラ’!! 銅葉のイネですよ~

一年草の花を引き立てる、あるいは花がなくても美しい葉ものたちも印象的でした。

お台場2015#10 お台場2015#9
お台場2015#11 お台場2015#13
上左)ムラサキオモト‘オーロラ’ 上右)イポメアのバリエーション
下左)「休処」の旗が揺れるガゼボの周囲を飾るコリウス

このプロジェクトは園芸家の杉井志織さんのブログで知りました。ガーデンショップ『オザキ・フラワー・パーク』のスタッフ・ブログでも、プロならではの視点で紹介されています。

今夏はお仕事で手いっぱいだったので気づくのが遅れましたが、ぎりぎりセーフで見られてよかった~ さすがお台場はインパクトのある建物が背景となって、前記事で書いた“都会ならではのシーン”も楽しめました。

お台場2015#16 シノブ?で作られた「GTO」エンブレムを見上げると、そこには大観覧車が・・・

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