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『世界らん展日本大賞2012』ももう終盤 

世界らん展2012#9 せっかく初日に行ったのに、すっかりご報告が遅れてしまった東京ドームの『世界らん展』。

この週末でもう終わりだと気づいて、慌ててアップいたします。

ゲートをくぐると、出迎えてくれるのは、ご覧のように降り注ぐ花々です。

純白のコチョウランファレノプシス)を紫やピンクのライトで染めるのは、ちょっとど~かと思うけれど、なにか藤娘を思わせます。

間を埋めるオンシジウムは、よく見るタイプより細かな花々。昨年も気になった品種でオブリザタムというらしい。

繊細だけど、ボリューム満点!
展示のあちこちで見かけ、そのたびにうっとりします~

世界らん展2012
これは大きな古木に見立てた展示で、傘のような枠組みにポットを仕込んで、多くのオブリザタムを咲かせています。
手前に飾ったブルーのバンダとの、補色対比が冴え冴えと印象的でした。

今年の「日本大賞」はこちら~

世界らん展2012#2
珍しく?女性の育種した品種で、育種家の名前がついたデンドロビウム・ノビル’ハツエ’。
なんと2000輪もの花が咲いているそうです!!

今年のらん展は、ボルネオの青いラン、ゴクシンギーというのが目玉だったのですが、あまりの行列にパスしてしまいました。ごめんなさい~ 
日本人はバラでもケシでも、青い花がほんとに好きだなと再認識しました。

世界らん展2012#3世界らん展2012#4
私がおもしろいと思ったのは、左)ミニチュアディスプレイ部門と、右)海外出展作品の部門。昨年は初めてのらん展で、華やか&巨大な展示に驚いて終わってしまったけど、今年は違います。

ミニチュアディスプレイは、土がなくても栽培できるランの特性を生かしているし、世界各地から集まった作品はどれも個性的。右上はドイツでパフィオペディルムを栽培しているナーセリーの、過剰な「パフィオ愛」が溢れます。

世界らん展2012#5世界らん展2012#6
それと、高校生たちの作品が凄い! 左)岡山県立興陽高等学校と、右)岐阜県立恵那農業高等学校。恵那農高は確か昨年もイワチドリを多数使い、可愛らしくも迫力ある展示を見せてくれた。

高校生はたぶんランを苗から育て、もしかしたら育種やバイオなども手がけて、展示しているのだろう。ディスプレーされたランの種類がハンパなく幅広く、細部まで視線をひきつける。

世界らん展2012#8
ただ、華やかなランだけに、「これでもか!」という展示を見続けていると、ちょいとtoo muchな気分になるのも事実。

世界らん展2012#7
こちらはいつも取材でお世話になっている神奈川県公園協会・相模原公園の「エビネのある小さな庭」。日本の自生ランであるキエビネを中心にした、実際の庭に近いスタイルの展示にホッとする(笑

それでも、やっぱり最後はこちらで!

世界らん展2012#10
東日本大震災からの復興をテーマにした、コチョウランのフェニックスです。
とびっきり巨大で派手!

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今年も『クリスマスローズの世界展』へ 

とても冷え込んでいる週末。けれど、園芸界では春を告げる催しが次々に!
金曜日は一気に3カ所を巡ってきました。まずはこちらから~

クリスマスローズの世界展
池袋のサンシャインシティで開かれている『クリスマスローズの世界展』。
10回目を迎える今回は、「クリスマスローズをもっと楽しむ10の技」というコーナーが設けられ、寄せ植えやハンギングだけじゃない、苔玉や小山飾りという和風の仕立て方も登場!

クリスマスローズの世界展#3クリスマスローズの世界展#5
左)エレガントな八重咲きクリローに、冬咲きのクレマチスとはステキな組み合わせ。
右)苔玉仕立てはどうだろう~ ちょっとクリローが気の毒なような・・・

クリスマスローズの世界展#4
下向きに咲くクリローもハンギングに仕立てれば、花の顔が覗けてよいけれど、
来年も咲かせようと思ったら、花後はすぐに植え替えなくちゃかしら? 
少なくとも高価な苗では怖くてできない?

クリスマスローズの世界展#6 いえいえ、高価なことで知られたクリスマスローズも、ずいぶんとお手頃になりました。

切り花でどのくらい流通しているのかわからないけど、こんなゴージャスなアレンジメントも登場!

クリローの花に見える部分は萼(がく)なので、植えられているものはとても長く楽しめるけれど、切り花はど~なんでしょう?

ミモザ(フサアカシア)の黄色の花と、ふんわりロマンティックなアレンジです。
年々、紹介される園芸種の数も増えています。今年、気になったのは・・・

クリスマスローズの世界展#2
ニゲルとステルニーを掛けあわせた’エリックスミシー’。
ステルニーは茎が伸び上がるタイプなのですが、これはこのままコンパクトなのかな~
緑の萼に紅が差して、可愛らしい。

クリスマスローズの世界展#7
こちらは一番人気を集めていた’プチドール レッドピコ’。
花も葉もとても小さくて、花つきバツグン! ミニチュアの愛らしさがあります。
これらはやっぱりお高くなるんでしょうね(笑

なんか値段のことばかり言ってて恐縮ですけど、この日はお高いものばかりたくさん見てしまって・・・ 自分のガーデニングとは、ちょっとほど遠いという気がしたのも事実。

クリスマスローズの世界展#8クリスマスローズの世界展#9
今年も原種シクラメンとユキワリソウとの展示が魅力的だったけれど、これはこれで蒸し暑い都会のベランダで育てるのは難しい~ う~ん、目の保養と割り切って楽しもう!

運動オンチのスポーツ観戦 

5日のシリア戦を落とし、オリンピック予選C組1位通過が怪しくなったサッカーU-23代表。

彼らは、シリアで民間人に多数の死者を出しながら、政府軍が反体制派への武力弾圧をしていることを知っていただろうか?
もちろん、知らないはずないよね。だからヨルダンで試合があったわけだから・・・

でも、シリアの選手がどんな思いを抱いて、あのピッチに立っていたか! 想像した日本の選手はいたかな~ 
世界は小さくなったと言われるけど、自分のことで頭がいっぱいだと、サッカーに限らず日本はほんとにガラパゴスになりそうだ(それもいいけど)。  22日は頼むよ~ 権田くん!


先月、テニス全豪オープンで8強入りを果たした錦織圭くんからも、目が離せません(笑
デニスカップでは、日本チームはクロアチアに敗れてしまったけど、彼の存在が男子テニスに久々のスポットを当てている。

ユニクロ特製ユニフォームもいいな~と思っていたら、やはり錦織モデルのテニスウェアが4月に売り出されるそう。つけ心地は知らないけど、あの鉢巻がとくにお気入り!

TVインタビューで世界4強の攻略法を尋ねられ、口ごもった錦織くんに、「大丈夫。誰も日本のTVなんて見ないから」とインタビュアーは言ったけど、インタビュー内容はネットで流れるかもしれない。錦織くんは、世界が小さくなったことを切実に感じているのではないかしら。


そして、先週末はフィギュアスケートの四大陸選手権。
浅田真央ちゃんは封印してきたトリプルアクセルに挑んで注目されたけど、指先まで神経を張り詰めて春風のように舞う、いつものパフォーマンスとは違っていたよ~な。
高地の会場で酸欠、4位になった村上佳菜子ちゃんの演技が、素晴らしい進化を遂げているのとは対照的だった。難度の高いジャンプを飛ぶのと、全体のレベルを上げるのと、やはり二者択一になってしまうのか。これは男子の4回転ジャンプにも共通する課題。

その二兎を追って真摯な印象を与えるのが、高橋大輔くん! 
怪我から復活してからの彼は、気負うことなく自分にしかできないスケートを追求している。4回転はまだ厳しいけど、ギターの奏でるブルースで滑れるアスリートは彼しかいない。
歌舞伎の語源である傾く(かぶく)ほどに舞い、脱力ポーズでキメル
やさ男どころではない。世界のオンリーワンを目指す彼の勇気にシビレルのだ!

映画『阪急電車 片道15分の奇跡』 

久しぶりに気持ちがほっこり温まる映画を、DVDで観ました。

宝塚と西宮北口を結ぶ阪急今津線というローカル電車に、こんな人たちが乗り合わせます。
婚約者を後輩に寝取られてしまった美貌の翔子と、同名の小学生
イケメン彼氏のDVにおびえるミサ
主婦仲間とのお高いランチを断れない康江
学友とのつき合いに違和感を抱く大学生の美帆
その大学に憧れながらも自信のない高校生の悦子
そして、嫁とは不仲でも孫と心を通わせる初老の時江・・・

それぞれが自分の求めるものを手に入れられず、見知らぬ他人と電車に揺られる中で、ふとした出会いが訪れます。

それはまさに「奇跡」と呼ぶしかないファンタジーなのだけど、見知らぬ他人に対するちょっとした思いやりや想像力を働かせること、自分のガードをほんの少し緩める勇気をもつことが、奇跡さえもたぐり寄せるかもしれないと思わせてくれます。

不器用に生きる女性たちが見せる連帯、本来の自分を取り戻した笑顔がとてもステキです。一緒に観た夫も「とても楽しめた」と言ってましたから、男性にもオススメ!

そういえば、ブログで知り合ったsmoketreeさんと初めて大阪駅で会い、宝塚の『ガーデンフィールズ』へ向かったのも今津線だったのではないかしら?   そのときの記事は→コチラ
初めて会ったとは思えないほど話が弾み、乗り換え駅を通り過ぎてしまった我ら(汗
やっぱりファンタジーは、日常のほんの少し先にあると思いたい・・・

寒中の温室探訪 

今朝のニュースは、東京都心の1月平均気温が4.8℃で、26年ぶりの寒さだと伝えていました。こう寒いと園芸の取材もありませんが、先週は神奈川県立相模原公園に行きました。

相模原公園12_01#6
温室のエントランスを飾るのは、ニホンスイセンと黄色のラッパスイセン。ほんの少し赤い実なども配して、新春の趣きあるショーガーデンです。

奥には蕾の膨らんだ冬ボタンも見えます。ボタンには一般的な春ボタンと、春と秋に咲く寒ボタンがありますが、春ボタンを温度調整して寒い時期に咲かせるものを冬ボタンと呼ぶそう。

寒さを防ぐわらぼっちの中に明るい花色を灯し、冷たい風の中にふくいくたる香りを漂わせる冬ボタンは、日本ならではの園芸文化です。

相模原公園12_01 外は寒くても、温室の中には極楽鳥を思わせるストレリチアアブチロンゲンペイカズラカリアンドラなどの熱帯の花々が咲き誇っています。

パパイヤやバナナ、チャボチカバなどの果実も、ぷりぷり育つ別天地!

なんといっても湿度の高さが嬉しく、映画『砂の惑星』で王妃様がつぶやいたように、思わず「モイスチャ-・・・」と言ってみたりして(笑

冬の温室はありがたみが違います。のびのび温室歩きを楽しんでいると、目を引いたのがこのコーナー。

朱の斑入り銅葉がきれいだな~と思ったら、後方の2種も同じアカリファ・ウィルケシアナらしい。
トウダイグサ科のアカリファ属では、長い花穂を垂らすベニヒモノキやキャットテールが有名だけど、ウィルケシアナは葉の観賞価値が高い。変異種もたくさんあるのだとか・・・

相模原公園12_01#3相模原公園12_01#2
なかでも「黄覆輪アカリファ」と呼ばれる‘ゴッドセフィアナ’(左)たちの葉縁を彩る鋸歯がおもしろいでしょ! なんかカンカンダンスのスカートを思わせます。

寒さにちぢこまりがちな園芸愛好家には、植物カタログと首っ引きのコタツガーデニングもよいけど、思わぬ刺激を受ける温室巡りもオススメ! です。

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