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除草 VS グラウンドカバー 

ガーデナーの宇田川佳子さんは、できるだけ手間のかからない、オーガニックな庭づくりを目指しています。彼女が言うには、「雑草はとりすぎないくらいで、ちょうどよい」とのこと。

もちろん雑草が生い茂って雑然としたり、日差しを遮ったり、風通しを悪くするようでは困るけど、庭にはいろんな植物があることで、湿度を保ったり、共生している。
それをきれいさっぱり除草してしまうと、表土が乾きすぎて地温が上がり、残した樹木や園芸植物には辛い環境になるというのだ。

ことにアスファルトの道路や家や塀などに囲まれたフロントガーデンの場合、ただでさえ乾きやすい環境が苛酷さを増す。「草取りしたあとは水やりをまめにして、水やりのできない旅行前などは、草取りをしないほうがよい」そう。

ところで、今夏お盆に帰った実家の庭は、草1本残さずきれいに除草してあった。高齢の父が、毎朝早くから汗にまみれて奮闘した証! その表土はパコパコに乾いていた。
「う~ん、これってどーなの?」と思ったけど、口には出せない(汗

お盆参りに行った本家の庭は、相変わらずさまざまなグラウンドカバープランツにおおわれ、みずみずしい眺め。従姉妹のヨーコ姉さんは、お盆前に手を怪我したというのに、雑草も目立たない。  →以前、紹介した「本家の庭」はコチラ

地中には無数の雑草のタネが眠っているから、除草して表土に日が当ると、すぐに次の草が生えてくる。近年、大人気のリッピアをはじめとする、グラウンドカバープランツは旺盛に横に広がり、草が生えるのを妨げてくれるというもの。

庭を、できるだけ手間をかけずに見苦しくなく維持するためには、グラウンドカバープランツをもっと上手に利用したらよいのではないかしら~

もちろん、グラウンドカバーしたって雑草が1本も生えないわけではないし、グラウンドカバーではなくても、ギボウシクリスマスローズなどの大きな葉の下なら雑草は生えにくい。
逆によく殖えるので嫌われ者の雑草ドクダミなどは、害虫を寄せつけにくいから、「少しくらい残したっていい」と、園芸家のポール・スミザーさんも言っている。

駐車場の雑草 雑草と呼ばれるものにも、けっこうカワイイものがあるしね。

目の敵にするばかりではなくて、うまくつき合っていければ、庭の管理にかかるストレスもずいぶん減ると思うのです。

左の画像は、近所の駐車場にみつけた”雑草”。パッチリ開いた花弁がかわいらしい。どこかで見たようにも思うけど・・・


ブロ友のsmoketreeさんが早速教えてくださいました。左の花はハゼラン(タリナム)だそうです。


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被災地を支援する「姉妹都市」 

この数日は東京でもまた地震が続いています。
そんな朝のTVニュースで、高円寺に南相馬市の子どもたちを招き、思い切り遊ぶ2泊3日の催しが開かれたことを知りました。

自然豊かな南相馬市に比べたら狭苦しい高円寺でも、放射線の心配なくプールなどで遊んだ子どもたち。招いた方たちは、戦災で焼け野原になった高円寺も、復興したということを伝えたかったそうです。

高円寺のある杉並区は、被災地の南相馬市と姉妹都市で、震災直後からさまざまな支援を行っています。
そのつながりが自治体レベルを越え、民間にも広がっていることに嬉しくなります。

大震災のあとには、いろんなことに気づかされたものですが、なかでも印象的なことのひとつが、姉妹都市という関係の大きさでした。
震災前は、姉妹都市にどれほどの意味があるのか、正直に言ってわからなかったけれど、震災後に次々と打ち出された支援には、区民として心強く感じたものです。

普段の合理性や効率から考えたら、さしたる価値のないように思うものでも、いざとなったときに力を発揮する。それが社会の余力というものでしょうか。

でも、国も自治体も家庭もほぼ緊縮財政の今日このごろ、余力を保つのは本当に難しい。
せめて合理性や効率だけでない尺度があることを、心しておかなきゃな~と思います。

目黒雅叙園に遊ぶ 

フリーランスの編集者Kさんからメールがあって、5年前にお手伝いしたビジネス書が電子書籍化されるという。
おお、初めての「電子化」だわ~! と、感慨を覚えるものの、恥ずかしながら何が起こるのか・・・わからん。「あの~、もう少し具体的に教えていただける?」と、久々にランチの約束。
「ついては、気になっているところがあるので、ご一緒にいかが?」とお誘いしたら、彼女もずっと気になっていたと言う。

それが「昭和の竜宮城」と呼ばれる目黒雅叙園
1931年にオープンした料亭で、日本初の総合結婚式場として有名だ。
昭和初期に建築された木造の「百段階段」にある7つの座敷は、一流の画家や彫刻家などによる装飾が施されている。アニメ『千と千尋の神隠し』の舞台モデルとしても知られるところ。

目黒雅叙園2011_08残念ながら、百段階段は撮影できなかったけど、1991年に改築された新館が左の画像。

3階くらいの高さのグリーンはフィカス・プミラかしら。巨大なアトリウムの中に茅葺きのレストランがあり、「マレーシアのクアラ・ルンプール空港みたい~」と言うKさんと一緒にのけぞりました(笑

こういう場所では、ディテールにも魂が宿るというもの。女子トイレには太鼓橋がかかり、喫煙所の灰皿にも雅叙園名物の螺鈿細工!

百段階段の座敷を飾る天井画や欄間絵は、日本の四季を彩る花々(なかには果実)が多いので、植物好きにはとても楽しめる。
この日、百段階段は『わが心の歌舞伎座展』の会場になっていたので、展示物を見せるための照明では天井などが見にくかったけど、戦時下の贅沢禁止令にもあらがったという創業者のこだわりに感嘆した。

目黒雅叙園2011_08#2バカバカしいほどのエネルギーをかけて美しさを求めた「御殿」からは、それだけのエネルギーが今も感じられる。

さてさて、Kさんに教えを乞うた電子書籍でわかったのは、元の出版社に関係なく、いわゆる電子書籍書店が発行するものだという。

本のページをばらしてスキャンして、読み込み間違いなどをKさんが校正するのだとか。

そうした編集費も印税も、ダウンロードされない限り発生しない! 出版社の立場は?

う~ん。iphoneもipadも持っていない身には、やっぱり今ひとつピンとこなくて困ります~
(画像は日本庭園の池に映る雅叙園新館と、灰皿の螺鈿細工。) 目黒雅叙園2011_08#3

井の頭で見かけたフロントガーデン 

この2週間は締め切りと取材で、ちょっと忙しくしていました。
そんなある日、取材で出かけたのは東京で人気の街、吉祥寺にほど近い井の頭。

井の頭2011_07 井の頭公園駅の高架の下に涼しげなせせらぎを見つけて、思わずパチリ。

ここが広い公園の最南端なんですね~

緑の少ない高円寺から来た者には、ただただ羨ましい木漏れ日です。

アハ、画像には線路の陰しか写っていませんが、悪しからず・・・

もう夏休みなんですよね。少し先の水辺で、子どもたちが遊んでいました。
井の頭2011_07#2
このあたりは家の区画も広めで、交通量は少なく、のんびりお散歩するにはぴったり。
Y字路の突き当たりに、好みのフロントガーデンを見つけました。

井の頭2011_07#3
エゴノキの右下にヤマブキ、その下には斑入りツワブキなどのグラウンドカバー。
エゴノキに鈴なりの実がなっていることをのぞけば、葉っぱばかりの景色ですけど
とても気持ちいい~♪ 里山の一部を切り取ったような小さな庭。

井の頭2011_07#4井の頭2011_07#5
左側にまわると、もう咲き終わったカシワバアジサイの花穂に、キキョウのアクセント。
上にエゴノキの実も見えます~
やや日陰の右側はヒマラヤユキノシタフッキソウ斑入りアマドコロというグランドカバー。
とても”正しい”植物の使い方! というのもヘンですけど、理にかなって美しい!
この場所の環境やスペースにぴったりな植栽だと思いませんか?

右側の植栽の上には大きな窓があって、道に向かって小さな額縁と花びんが飾ってありました。すべては「道ゆく人のために」整えられたホスピタリティー(お出迎えの精神)が嬉しい~

こんなフロントガーデンに出合った日は、とても幸せ。
ルンルンしながら駅まで戻ってきたら、移動図書館がとまっていました。

井の頭2011_07#6
井の頭はよいところですね。大変気に入りました!

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