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きっと忘れられないバラのシーズン 

今年は4月中旬に雪が降るような天候で、バラの開花が10日ほども遅れました。
ガーデナーの宇田川佳子さんと丸山美夏さんの手がける庭を取材して1年。
プロのカメラマンによるバラの撮影が、先週土曜日に終わり、今週は1年間の画像整理と本の構成をやっています。

だけど、これがまあ全く進まない。
予算の関係でカラーとモノクロの見開きが交互に入るつくりでは、印象的なイメージカットなどは入る余裕がありません。自分の構成力のなさを棚に上げ、悲しい~

美千代さんのバラ
これは撮影の日に、庭主さんが生けておいてくれた庭の花々。
とてもいい香りだった。
寒い撮影のときには、温かいお茶と手作りのアップルコンポートをごちそうしていただいて・・・
彼女はこの1年の間にお母さんになった!

鈴木家の裏口 おじいさんが進駐軍用に建てたという家を、ご主人がリフォームして彼女がトールペイントや雑貨で飾り、宇田川さんの植えた花々が彩ります。

私は美味しいところだけを頂いて、本にしちゃうわけだけど、こんなラブリ~なシーンが生まれまでのストーリーは書き切れない。

今夜も長い夜になりそうです。

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ステキな庭の近くに、名ナーセリーあり@岩手 

岩手2009_20
まるで薄暗い林の縁から、明るいほうを眺めたみたい・・・
幻想的で、とても窓からの景色とは思えないかもしれません。

このお宅は水田に面した小高い丘の上にあって、家の西側にオニユリなどが自生する「森」をそのまま残してあります。
家の南面をボーダー花壇で埋め尽くし、窓からこんな景色が望めるようになりました。

岩手2009_20#22
花壇は窓から見渡せる位置に作るという常識を覆し、窓さえ覆いかねない草丈の植物をあえて植栽しています。
「自然に包まれるように暮らしたい」という願いが、コンセプトになった庭。
こういう庭に出合うと、庭は作る人の哲学そのものだと思います。

家とボーダー花壇の間にはわずかなすき間があり、「ここから作業したほうが表から植物をいじるより、植物を傷めないの。なぜかしら? 不思議でしょう?」と、庭主さんは言います。

ボーダー花壇の手前、ブルーのキャットミントが茂る奥には、広い庭にとっては小ぶりなバラのコーナーも加わりました。白と黄色と緑だけなのに、なんて豊かな彩りでしょう!

岩手2009_20#23
この庭を紹介してくださったのは、カメラマンのIさんです。
彼によると「ステキな庭の近くには、必ず素晴らしいナーセリーがある」とのこと。

そして、連れていってもらったのが、滝沢村にある『ガーデンプランツ工藤』でした。

岩手2009_20#24
大株に育った斑入りのギボウシ’寒河江’でしょうか、黄金色の葉をもつトラディスカンティア(ツユクサ)’ブルー&ゴールド’、葉裏の紫がシックなリグラリア・デンタータ。

いずれも日陰で素晴らしいパフォーマンスを発揮する植物たち。それにしても見事です。
『ガーデンプランツ工藤』には、こうしたシェードガーデンのほかに、ペレニアル(多年草)やボーダーなど、5つのゾーンに分かれたサンプルガーデンがあります。広いですよ~

岩手2009_20#25
こちらはクライマー&オーナメンタルグラス・ガーデン。
存在感のある銅葉はキミキフガでしょうか。グラスの動きや軽やかさ、可愛らしい葉の樹木(カツラかな?)・・・花がなくても、葉の色と形でじゅうぶんに楽しめます。
何より売り場に並ぶ小さな苗が生長した姿を見られるのが、嬉しいところ!

昨年6月に取材で訪れた「岩手の庭とナーセリー」(昨年の記事は →コチラ
ただいま発売中の『園芸ガイド 夏特大号』に掲載されています。
上記のサンプルガーデンに植えられた珍しい植物については、オーナーの工藤清二さんによる解説つき! 育てている方ならではの愛情溢れる&特徴のわかりやすい解説です。

そして、ナセリーの「今日」をネットで楽しく伝えてくれるのは、『Hayaちゃんのナーセリー日記』。当ブログのリンクやコメントでもお馴染みのHayaちゃんによる、ステキな画像をぜひご覧くださいな~♪

ファンタスティックな箱根湿生花園 

取材続きで『箱根町立箱根湿生花園』に行きました。
一人だったので、初めて新宿からの高速バスを利用したら、湿生花園まで徒歩8分の仙石案内所まで2時間、往復3330円と便利でお手ごろ!
途中、東名小山のあたりで裾野までくっきり富士山が、お出迎えしてくれました~

箱根湿生花園2010
仙石原は標高1000m級の山々に囲まれた湿地ですが、昭和初期に温泉つき分譲開発が始まったのを機に、一部が国の天然記念物に指定されました。徐々に乾燥化しているそうです。
隣接する湿生花園には、おもに湿地帯に自生する日本の植物が集められています。
上の画像手前に見える「菜っ葉」は何かというと・・・

箱根湿生花園2010#2箱根湿生花園2010#3
花の盛りを過ぎたミズバショウですよ(左上)。びっくりしました!
ヤマドリゼンマイのスタイリッシュな芽だしはどうです!! かっこいい~と、惚れ惚れ。

箱根湿生花園2010#4箱根湿生花園2010#5
センダイハギ(左上)やエゾハナシノブ(右上)など、北に分布する植物も多く見られます。
(実際のエゾハナシノブは、画像よりずっと紫色をしています)
箱根は根雪にはならない気候なので、ミズバショウなどの雪下で越冬する植物は、落ち葉などで厚く保護して冬越しするそうです。

この日はピーカンのお天気で、すべてトビ気味画像ですみません。
しかも、持参したカメラの調子が悪くて、一眼レフの長筒持った男性陣の隣りで、またもや携帯撮りまくり。園の奥に進むほど、大コーフン状態に・・・

箱根湿生花園2010#6箱根湿生花園2010#7
もう、ど~しましょう!というくらい、愛らしい高山性の植物たち。
水はけのよい用土で作ったロックガーデンに植えてあります。左上はオオバキスミレ、右上は名前をメモし忘れましたけど、今回一番のお気に入りです。
いずれも草丈5cmほどのミニサイズ。画像をクリックして大きくご覧くださいな~

「ここに来たら、高い山に登らなくては見られない植物にも出合えますよ」という職員の方の説明のとおり。
きらめくような新緑の中で、園芸品種とは異なる日本自生種の魅力を堪能しました!

フッと気づくと2時間経過・・・その間ずっと散発的に地鳴りのように響いていた音は、富士山演習場から聞こえてくるものと確認したら、遠く沖縄や徳之島のことが思われました。

モッコウバラの人気の理由 

ゴールデンウィークは、モッコウバラの撮影に行きました。
1軒目のお宅は白いモッコウバラ

モッコウバラ白 駐車場の側壁を白いレースで覆うように、庭に通じるゲートやパーゴラの上から降り注ぐように咲いています。

白い花は、写メではたいがいハレーションを起して、ディテールがとんでしまうのが、悲しい(泣)

モッコウバラの下にチラチラ見える小花は、ユーフォルビア’ダイヤモンドフロスト’でしょうか。
白のモッコウバラに惚れこんだ庭主さんは、バラのシャワーの下にも多彩な白花をあしらっていました。

こちらは2月にクリスマスローズでも撮影させていただいたお庭で、ストイックな色使いは季節が移っても変わらずに、見る者を圧倒!
お話をうかがうと、もともと山野草などの地味めなお花が好きなので、白いモッコウバラなら庭の雰囲気に合うかもと植えられたそう。

モッコウバラはトゲがないので扱いやすく、病虫害にも強く、手間がかからないため、バラの初心者にはぴったり。花後につるが旺盛に伸びる点が困る場合もあるけど、パーゴラなどで早くボリュームを楽しみたいときには、むしろ最適らしい。
なるほど、人気になるわけです。

モッコウバラ黄
そして、2軒目のお宅は黄色のモッコウバラ。
パーゴラ風に作った自転車置き場から、家の側面へ流れるようなラインがステキでした。

今夜はアパートのポスト下に、大きなバケツいっぱいのクリサンセマム’ノースポール’が届けられていました。
ご近所ボランティア「花咲かせ隊」が植え替えを控えて、咲き残った春の一年草を刈り取ったおすそ分け!
来週の植えつけには参加したいと思います~

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