スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ブログ仲間の庭~スモークツリーガーデン~ 

ブログを始めて2年半。
お互いに刺激を受けたり、コメントで励まされるブログ仲間の存在は、大きなものです。

三重県にお住まいのスモークツリーさんはそんなおひとり。
先日、実際に彼女のお庭を訪ねることができました。

スモークツリーガーデン
ご自宅とは別に、鹿や猪も出るという山中を整えた庭は、動物たちの食害を防ぐためにラティスなどで囲い、ステキなゲートが設けられています。造作はすべてご主人の手作り!

スモークツリーガーデン#2
夏にはお泊りできるガーデンハウスもあって、スモークツリーさんが丹精したバラの花々に彩られています。

スモークツリーガーデン#3スモークツリーガーデン#4
斑入りギボウシに銅葉の’黒法師’や黄金葉のメギ?という、葉もののバリエーション豊かな組み合わせ(左上)。
銅葉のスモークツリー?をバックに、すっくと立ち上がったジギタリスの白花や大きなアカンサス・モリスの葉が印象的なコーナー(右上)。
*ピーカンに晴れ渡ってイマイチ残念な画像ですけど、クリックして大きくご覧ください。

スモークツリーガーデン#5スモークツリーガーデン#6
電気こそありませんが、山の湧水を引いた水場や夏の日差しを遮る東屋もあり、快適そのもの! 蚊帳を染めたという涼やかなのれんを下げ、ランチをいただきました。

はぁ~、緑の中に溶け込んでしまいそうな昼下がり。
こんなお庭が日本にあるんだな~、と感動しました。

スモークツリーガーデン#7
車がすれ違えないような山道を、ご夫婦は週末を待ちかねるようにして通い、5年間かけて作り上げた庭です。
じつはガーデンハウスの2階から撮影したお庭のほぼ全景画像があるのですけど、「全体像がわかっちゃうとつまらないかも」とスモークツリーさん自身が公開していないので、自粛しときます(笑)
スポンサーサイト

恵泉女学園大学の作るガーデン 

恵泉女学園はかつて短期大学に園芸生活科をもち、ユニークな教育プログラムで多くの園芸家や専門家を輩出した学校です。

惜しくも短大は廃止されてしまいましたが、いまもすべての学生は必須教科として園芸を学んでいます。
そこで先週末に開かれた国際シンポジウム『持続可能な環境と社会を目指して アグロエコロジーの可能性を問う』に参加しました。

恵泉09_05
アグロエコロジーとは農場や農村、地域までを含めて、その景観やコミュニティのあり方までを視野に入れ、持続可能な農業生態系を、いろんな学問分野が共同して研究しようというものです。

はぁ~、ちょいと難しいですね。私も知り合いのガーデナーさんに教えていただいて参加しましたが、半分くらいしかわかりませんでしたよ~

ただ、今や持続可能な農業生態系はとても大事なことと思うので、わからないなりに専門家の方々がどんなことを考えているのか触れてみたかったわけです。

恵泉09_05#2それに恵泉女学園がどんなところか、一度行ってみたかった。

学校がある東京郊外の多摩センター駅前には、左の画像のようにギリシャ神殿をモチーフにした歩行者専用道路パルテノン通りがあります。

その一角に上の画像のような大きな花壇(小さな庭)が設けられていて、ここも持続可能なガーデニングを意識したものだそう。

駅前のパブリックガーデンでありながら、一年草中心の見映えを意識したものでなく、ナチュラルでやさしい印象でした。
キャンパスは駅からバスで8分ほどの場所にあり、緑に囲まれた素晴らしい環境です。多摩丘陵に位置するのか都心に比べて気温も少し低く、空気も違うようでした。

恵泉09_05#3 斜面を利用して匍匐性のコニファー宿根草を植えたロックガーデンがまたステキです。

人文学や人間社会学を学ぶ学生の多くは、初め「なんで土を耕さなくちゃいけないの~!?」と嫌々はじめるそうですけれど、夏ごろには進んで植物の世話をするとか。
そんなお話しが聞けただけでも有意義なシンポジウムでした。

『国際バラとガーデニングショウ』よもやま 

今年のメインとなるシンボルガーデンは、フラワーアーティストの深野俊幸さんによる「城壁と運河に囲まれた街」でした。

国バラ09_05#7
大きなショーガーデンで、この城門の両サイドにはアジアンなオーナメントを飾ったフロントガーデンがあり(下左)、右奥に見える建物脇にはオーストラリアの植物も集められています(下右)。  *画像をクリックして大きくご覧ください

国バラ09_05#8国バラ09_05#9
とても意欲的な作品でしたし、園芸家の徳原真人さんをはじめブログリンク先のシャチョ~さんもお手伝いなさっている力作なのですが、あまりに要素がありすぎてテーマが見えにくくなったように感じました。

カラーコーディネートについても、吉谷さんのような独自のベクトルが感じられず、ただ植えつけの密度ばかりが目立つような・・・(偉そうに、すみません)
そんな感想を話していたら、「それこそ園芸雑誌の功罪ではないですか」と、ある園芸家の方に指摘されました。土が見えないような庭や密植された寄せ植えを良しとして、園芸雑誌が紹介するからという意味です。

「確かに~」と唸ってしまいました。
そういう庭や寄せ植えの写真は見栄えするんですよね~

国バラ09_05#10
刺激に溢れるガーデンショウの中で、私が一番いいな~と思ったのはガーデニングコンテストに出品されていた「木ごころ」というショップ・造園会社の「山笑う」という作品。

国バラ09_05#10国バラ09_05#11
つる性植物を多くつかった緑がちの空間が清々として気持ちよく、そこに咲かせた薄い紫のバラがとても上品で魅力的でした。

『国際バラとガーデニングショウ』あれこれ 

西武ドームで開かれた『国際バラとガーデニングショウ』へ行ってきました。
今年のテーマは『色彩の庭』で、バラを中心にした色合わせの妙が競われています。

彩りとしてもっとも印象深かったのは、吉谷桂子さんの『輝く光のカラーガーデン』でした。

国バラ09_05
上は左から眺めた青や紫~ホワイトのカラーコーディネート。

国バラ09_05#2
こちらは右から眺めた赤やオレンジ~ホワイトへのコーディネートです。
バックの紫の壁は実際はもう少し明るい色で、この紫をはじめとして吉谷さんならではの高度なカラースキームが炸裂!

国バラ09_05 #3国バラ09_05#4
国バラ09_05#5昨年も美しいカラーコーディネートを展開させた吉谷さんですが、「去年はやさしい色合いだったのに対して、今年は過激ですよ~」とおっしゃるとおり、スリリングなほど攻めの色合わせと感じられます。

1歩間違うとケバイとか汚い方に転がってしまうかもしれない尾根を、強烈なインパクトをもった美しさの高みへ、迷いなく誘います。
花々の美しさを引き立てる葉ものの彩り、豊富なバリエーションも群を抜いているのでは・・・

このガーデニングショウでは、プロとアマチュアを問わないガーデンコンテストも楽しみのひとつです。今年の大賞受賞者はなんと9回目の応募で受賞されたとか。

国バラ09_05#6
全体のデザインや植物選びの素晴らしさはもちろん、ショウガーデンで植物を魅力的に見せるワザが鍛え抜かれたものと感じました。
毎年、ここに参加することで自らを磨き、たくさんの刺激を受け続けていらしたのでしょう。

不況の大波に洗われ、スポンサーも減ったなどと聞きましたが、参加サイドの意気込みや情熱はさらに熱く感じられる今年の国バラです。

いわみざわ公園バラ園のバラの見せ方 

今年もバラの季節が始まりましたけれど、私がロザリアンバラ愛好家)ではないからか、どうもバラ園という場所に馴染めません。

いろんな品種をつぎつぎに見ても、なるほどな~と思うばかりで、感激が薄い。
品種見本よりも、バラの咲く美しい景色が見た~い!と願うわけです。

いわみざわバラ園
昨年6月末に訪れた北海道岩見沢市の『いわみざわ公園バラ園』は、そんな願いをかなえてくれたバラ園でした。

針葉樹の森を背景にして、ジギタリスアルケミラ・モリス、キャットミントなどのハーブとバラの競演です。

いわみざわバラ園 #2 素晴らしく管理されたガーデンというよりワイルドな植栽でしたけれど、ゲラニウム(フウロソウ)との混じり方などラブリ~ではありませんか!

岩見沢は市の花がバラだそうで、243種2万2千余株のバラが集められています。広大なバラ園の中心は品種見本スタイルでしたけれど、ほかの植物と組み合わせた見せ方がより魅力的に感じました。

岩見沢ではステキなロザリアンのお庭もオープンガーデンされていて、園芸G誌にレポートさせていただいています。そこではアストランチアとの組み合わせに息をのみました。

Sさんの庭08_06Sさんの庭08_06#2
バラはもちろんそれだけでじゅうぶん美しいのですが、庭の中でどんな景色を描き出せるかはまた別の魅力だと思います。

バラクラ イングリッシュガーデンの挑戦 

5月1日に長野県茅野市にある『バラクラ イングリッシュガーデン』を訪ねました。
(画像をアップするために縮小すると、なんかチラチラしてしまって、すみません)

バラクラ09_05
白樺の新緑が目にやさしい蓼科高原。その林を背景にしたガーデンには、まだ桜が咲いていて、数日前には雪が降り、発芽したばかりのギボウシが溶けてしまったそうです。

バラクラ09_05#2
それでもイギリスの春を代表するスイセンなどの球根植物、見事な球形に仕立てられたビオラのハンギングなどが、ガーデンを彩っています。

1~6日は『ガーデンプランツショー』も開催中。バラのピーター・ビールズ、宿根草の花の大和や日園、カラーリーフ樹木のヒノマルナーセリーなど、専門性の高いナーセリーが出店して、珍しい植物がゲットできます。

バラクラ09_05#3 バラクラ09_05#4
左:関東以南の暖地で夏越しの難しいフリチラリア・メレアグリス。赤系の花弁に浮き出る市松模様がユニークです。ほかにもバイモユリやミカエロフスキーなどのフリチラリアがいろいろ見られました。
右:ムスカリと水色のスミレの組み合わせは林の下草を思わせてラブリ~

バラクラ09_05#5じつはこの日、バラクラのデザイナーであるケイ山田さんが、イギリスの『RHSチェルシーフラワーショー』に出展するのを応援する壮行会も開かれました。

バラクラは日本で初めて開かれた本格的なイングリッシュガーデンで、ケイさんは2002年に日本人として初めてチェルシーのショーガーデン部門に参加した園芸家です。

3度目の挑戦になる今回は、リアルにゴールドメダルを狙うのだとか・・・
こういうのってどうなんでしょう

愛らしい春のガーデンも、ビジネスと切り離しては存在できないということなのか???
確かに蓼科は新宿からJR特急で2時間15分、往復で1万円以上もかかる~
そう簡単に行けるところじゃありません。

19日に審査結果の出るチェルシー出品作のガーデンは、今秋より横浜市の住宅展示場でオープンするようです。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。