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東京のオープンガーデン#2 

昨日、一昨日と初夏の日差しを浴び、バラを求めて遊びまわっていたら、今朝は夫を7時に送り出したあと、爆睡してしまいました^^;

ブログにアップするのが追いつかない状況ですけれど、ともあれオープンガーデンクラブ東京の『オープンガーデンツアー2008』で見たステキな景色をもう少し・・・

阿佐ヶ谷Iさん#2先日ご紹介したIさん宅のバラのアーチを反対側から見た眺めです。

手前下の大きなクレマチスと、バラのアーチの高低差がダイナミック!

その間のスペースにも花々が散りばめられて、隙がありませんね~。
阿佐ヶ谷Iさん宅#3
アーチの中のお庭もラブリ~。
アプリコットのバラの足元を飾る白い花は何でしたっけ・・・ オルラヤと判明
バラの邪魔にならず、ボリュームがあって効果的です。

阿佐ヶ谷Iさん宅#4
同じピンクのバラも、カップ咲きと一重を並べて、リズムを刻みます。

阿佐ヶ谷Iさん宅#4木漏れ日の差し込むシェードでは、ヒューケラやティアレア、ギボウシやブルンネラなどの葉ものが魅力的。
阿佐ヶ谷Mさん宅#2Mさん宅の玄関脇では、たった1脚のイスがかわいい景色を作りだしていました。


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東京のオープンガーデン 

先週、東京で催されたオープンガーデンに行きました。
北海道や伊豆、埼玉県の深谷市など、各地のオープンガーデンを訪ねたことがありますけれど、東京は初めて!

園芸誌編集者のHさんに誘っていただいたのは、オープンガーデンクラブ東京が催した『オープンガーデンツアー2008』です。JRでお隣りの阿佐ヶ谷駅に午前9時集合。こんなご近所に一体どんなお庭があるのでしょう・・・

阿佐ヶ谷Iさん
アイスバーグ’(FL)を絡ませたフェンス越しに、同じく白い’サマースノー’(CL)などの伝うアーチが華やかなIさん宅。

今回はJR中央線の阿佐ヶ谷駅と西荻窪駅から、それぞれ3軒のお庭を訪ねました。バラがもっとも美しいシーズンとあって、溢れんばかりに咲き誇るバラの植栽に圧倒されます。

西荻窪Oさん
つるバラでゆるやかなアーチを描き、ジギタリスとアイリスという縦のラインを組み合わせたOさん宅。

見どころはバラだけではありません。樹木の下や建物脇の日陰をじょうずに生かした、シェードガーデンも魅力的です。

阿佐ヶ谷Mさん西荻窪Wさん

左はまだ咲き残るクリスマスローズと、みずみずしいギボウシなどの新緑が混じるMさん宅。右は外壁との狭いスペースに、伝統的な和の情緒を演出するWさん宅。

1999年12月に結成したオープンガーデンクラブ東京は、都内で庭を公開してくれる庭主さんを募集し、講演会やツアーを催しながら、オープンガーデンの普及に努めてきました。
駐車スペースのない東京では、ツアーは徒歩と電車移動になります。20人ほどの参加者が安全に歩ける範囲に、見ごたえのある庭をコーディネートするのは大変なことです。

西荻窪Mさん西荻窪Mさん#2

ビオラの額縁や多肉植物のタブローで、ツアー参加者を迎えてくださったMAさん宅。こういうディテールにも凝ったお庭は嬉しくなります。

昼食休憩を挟んで5時間ほどのツアーは、なかなかハードなものでしたけれど、自分の住む杉並区にステキなお庭がこんなにあるなんて! とてもエキサイティングでした。

阿佐ヶ谷サツキの家
そうそう、宮崎駿監督の『トトロ』でサツキとメイの家のモデルになり、今は杉並区が管理している家も見られました!(^^)!

オープンガーデンクラブ東京では、今も都内の庭主さんを募集しています。来年のツアー参加などについての問い合わせは、ホームページからのメールで(青字をクリック)。
まだまだあるお庭の画像は、また追ってアップしましょう。

北海道の庭で見たバラの組み合わせ 

バラの足元に何を植えるか・・・これは園芸愛好家にとって思案のしどころ、大きなテーマではないでしょうか。
花の王様ともいえるバラの魅力を生かし、さらに引き立てながら庭という景色の中に溶け込ませる植栽は難しいものです。

昨年7月初めに取材させていただいた『オープン・ガーデンズ・オブ・北海道』では、梅雨のない爽やかな気候を生かしたステキなバラの組み合わせをいくつも拝見しましたので、改めてご紹介します(記事は今月発売の園芸G誌に掲載されました)。

バラとゲラニウム
バラクレマチスゲラニウム(フウロソウ)の組み合わせは、イングリッシュガーデンの定番ともいえるものですが、白い小花の原種系クレマチスを背景に、バラより濃い色のゲラニウムがさし色になっている組み合わせはロマンティック! 溜め息が出ます~

バラとアリウム
ボール状に花を咲かせる存在感のあるアリウム・ギガンチウムを添わせると、株立ちのバラの可憐さがひときわ引き立つように感じました。
アリウムは花のあとにタネを結ぶ姿も、造形的で楽しめます(アリウムの花がらはコチラ)。
以上は、月形町のショップ&ナセリー『コテージガーデン』のお庭から。

バラとデルフィニウム
こちらは岩見沢市のSさん宅。ピンクや白という淡い花色中心のバラたちを、ブルーのデルフィニウムがきりっと引き締めています。

夢見るようなバラの庭で催されたティータイムは、甘い香りに満ちてシアワセ~(^^)
周囲の植栽がよくわかるように、2方向から紹介しましょう。
バラのティータイムバラのティータイム#2

Sさんによると、北海道の庭は背景となる樹木が多いので、バラがより引き立つとか。
秋の花が終わると軽く剪定し、バラを1株ずつ雪囲いして冬を過ごし、4月に本格的な強剪定や誘引をするそうです(残念ながら今年、Sさんの庭は公開されません)。

バラとバーバスカム、ロニセラバラの背景に樹木を植える余裕がない場合、重宝するのがつる植物を誘引できるラティスです。

こちらは帯広にほど近い清水町のショップ『スモールガーデン 緑のゆび』。

ブルーグレーに塗ったラティスはそれだけでもオシャレですけれど、スイカズラロニセラ)のつるを絡ませ、白やピンクのバラ、手前にはバーバスカムを植栽。

奥行きのないスペースでも、スイカズラの花と白バラの花芯の黄色、ピンクのバラとバーバスカムの花色というカラーコーディネーションを展開させています。
東京ではバラのシーズン真っ最中! わがベランダではごくごく小規模にウォールポットのミニバラが満開です。

それでも・・・『国際バラとガーデニングショウ』へ 

ミャンマービルマ)の軍事政権は、サイクロン被害に対する国際支援を受け入れず、中国でも地震災害にノウハウをもつ日本のレスキューや消防の支援を断り、被害の大きかったはずのチベット自治区へは報道陣さえ入れません。

胸が痛かったり、怒ったりしながらも・・・ともかく西武ドームの第10回『国際バラとガーデニングショウ』へ行ってきました。

国バラ08_05
英国のバラ育種家、デビッド・オースチンとピーター・ビールスをフィーチャーした今年のテーマは、「英国ガーデンへの回帰」です。10年前のイングリッシュガーデン・ブームが懐かしいのはわかるけれど、これってドーナンでしょう???

バラといえばイングリッシュガーデンではなくて、日本の気候や住宅事情にふさわしいバラの楽しみ方をもっと提案していただきたいな~、と思いました。
昨年はそうした流れが感じられたし、今年もコンテストガーデンには和モダンやナチュラルなものがいくつもあるのですが・・・

国バラ08_05#2国バラ08_05#3

こうなると、ワガママな園芸愛好家はバラを離れ、ごくごく私的興味のグラウンドカバーに夢中です(笑)
画像をクリックしていただけるとわかりますが、小さなスペースになんと多彩な植物が植えられていることでしょう!

グラウンドカバーとは、文字どおり地表を覆うこと。
庭やコンテナの土が見えないように、草丈の低い横に広がる植物で覆うと、景色がよりナチュラルに味わい深くなります。
私はグラウンドカバー植物が大好きです!

国バラ08_05#4
これは白いプラティア(エクボソウ)やオレンジのディアスキア?などの花々もとり入れたグラウンドカバーに、欧風の家の模型を配置した箱庭のディスプレー。

カメラを腰の位置まで下げ、小人気分で撮影しています。
今年は、グラウンドカバー・フェチには見ごたえある植栽が目立ちました!(^^)!

国バラ08_05#5先日、取材させていただいた吉谷桂子さん博光さん夫妻のガーデンは、横から見ると白花やブルーグレーの葉ものなど、無彩色から始まる”色の変化”が鮮やかです。

とくに、イエローのキンギョソウや小型のヒマワリ~黄斑のギボウシを、反対色ブルーのヤグルマギクなどでくっきり際立たせた配色がステキでした。

『妖精の住む庭』というタイトルですから、可愛らしい妖精をいくつもみつけられます。

このガーデンや先日の取材の様子などが、6月22日にテレビ東京『ソロモン流』で放送の予定。
取材風景の中に帽子を被った不審な動きの人物がいましたら、それがシンゲルです(笑)

国バラ08_05#6国バラ08_05#7

この花をなんと呼びますか・・・八尋和子さんのこと 

昨秋、初めて植えつけた球根が咲きました。

シラー・カンパニュラタ
線形の葉で、淡いブルーのベル型をした花は可愛らしいものです。
私は「シラー・カンパニュラタ」と呼んでいますが、これは学名『Scilla』の英語読みなので、『園芸植物大事典』初版には、ラテン語読みの「スキラ」で載っています。

スキラ属には仲間がいっぱいありますから、その中の『hispanica』 ヒスパニカという種類(または、『campanulata』 カンパニュラタとも呼びます)。・・・ややこしい。

ところが、植物の分類が進んで、これはスキラ属ではない! ということになり、今は『Hyacinthoides hispanica』 ヒアシントイデス・ヒスパニカが正式な学名!!

このほかに和名や英名があったり、流通名(お店では「ベルフラワー」と呼んでいる、などというもの)まであって、植物の名前は本当に厄介です^^;

一般の園芸雑誌や書籍には「もっともポピュラーな名前」を使いますが、「だからこそ本を作る側は、すべてを知っていなければいけない」と、ある園芸誌の編集長に教えていただきました。「海外に行ったときには、やはり学名を知っていないと通じない」とも言われます。

英国の庭園を初めて本格的に紹介した『憧れのイングリッシュガーデン』(主婦の友社、1997年刊)は、一般向けのわかりやすいガイドでありながら、すべての植物の学名(欧文)が入っていて、この本を持って英国を訪ねた読者が困らないようになっています。

著者である八尋和子さんが、5月5日に亡くなりました。
九州大学で園芸を専攻した八尋さんは、高校の生物教師を経て、フリーのジャーナリストに。英国王立園芸協会の日本支部(RHSJ)では、RHSJコンテナガーデニング協会事務局を運営。園芸家と愛好家のレベル向上に熱意を傾けていらっしゃいました。

たまにお目にかかると、私の取材などにも必ず感想や励ましをいただいたものです。
私などが申し上げるのは僭越ですけれど、八尋さんはずっと「先生」だったように思います。日本のあちこちで八尋さんに学び、励まされた方々がいらっしゃるのではないでしょうか。

もっともっとお仕事を拝見したかったと思います。
ご冥福をお祈りいたします。

ゴールデンウィークに出会った庭 

ゴールデンウィークに埼玉の実家へ行きました。母が「あんたを連れて行きたい!」と、誘ってくれた場所は・・・

夢二庵の庭入り口
夢二庵』というおそば屋さんです!(^^)!  びーっくり!しました。
桶川市郊外、イチゴ農園もある畑と宅地が半々くらいののどかな場所に、農家の納屋?を改装したお店と庭があります。

ステンドグラスやタイルを生かしたお店は、大正ロマンを感じさせるレトロな雰囲気なのに対して、庭はイングリッシュガーデンというよりも、南欧あたりのエキゾティックな味わい。

夢二庵の池まわり夢二庵の水盤
なぜ、そう感じたかといえば、たぶん水の使い方によると思います。
入り口近くの小さな池には金魚が泳ぎ、庭の正面奥では立派な水盤が流れ落ちる水を受けています。

水音が響く、三方向を建物に囲まれた庭は、スペインのパティオ(中庭)を思わせました。

夢二庵の植栽
けして花いっぱいの庭ではありませんが、ブルーに塗ったコンテナが印象的。オレンジや黄色のナスタチウムと相性バツグンで、視線を捉えます。

夢二庵のグラウンドカバー敷石と枕木でペイビングされた中に、マンネングサ?やリュウノヒゲ、クサソテツというグリーンや、白い宿根イベリスなどの小花を散らせたグラウンドカバーも、ステキです。

ハンドクラフトも手がけるご主人が、ほぼ独力で作り上げた庭と上品な味わいのおそばを堪能!
身も心も大満足なのでした。

『球根屋さん.com』の農園にお邪魔して 

先週、園芸誌の撮影で『球根屋さん.com』の井上まゆ美さんにお会いしました。
横浜市郊外のおしゃれな街並みを抜けると、急に広がるのどかな田園地帯の農園で・・・

球根屋さん農園
地植えのチューリップが満開でしたけれど、コンテナ栽培のスイセンも珍しいものばかり! おとなしい感じの早春に咲く花、と思い込んでいたイメージが変わりました。

柿の果樹園をそのまま利用している農園は、新緑に包まれて気持ちよ~い♪
ガーデニング講師としても多方面で活躍している井上さんですが、「やっぱり土に触れているのが好きなんです」という生産の場所でもあります。

難しい病気をなさった経験から、「生きる力を蓄えている球根」にこだわったサイトが人気を集め、この頃は多肉植物の品揃えにも力を注いでいます。

球根屋さん寄せ植えお気に入りの多肉、センペルビブム原種チューリップを用いた寄せ植えは新鮮な印象!

造形的な多肉植物の魅力と、原種チューリップの草丈とのバランスなど、いずれも知り抜いた方ならではの組み合わせではないでしょうか。

あまり手間をかけなくても栽培できる多肉と球根の楽しみ方は、バリエーション豊かなのだな~と、嬉しくなってしまった午後でした。
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