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定番の花に加えたもの 

年末は久しぶりに仕事が少し忙しく、更新が遅くなりました。先ほどやっと年賀状を投函。あとは天ぷらそばを作るだけ!

年初に始めたこのブログも、なんとか年を越して続けられそうです。
今年ご覧いただいた皆さま、励ましのコメントを寄せてくださった皆さま、ありがとうございました。来年もよろしくお願い申し上げます。

ガーデンシクラメン
ベランダでは壁掛け鉢でガーデンシクラメンが咲いています。
ポッと明かりが灯ったようなピンクの濃淡がキレイです。手前の濃い緑はローズマリー、右の銀葉はモクビャッコウです。
シクラメンの葉っぱは丸いので、ほかは細葉にしてみました。

ビオラ寄せ植えこちらは吊り鉢の寄せ植えです。
ブルーのビオラに、ピンクのエロディウムという小花を添えています。

初めて見た植物で、地中海西部のマジョルカ島が自生地とか。いかにも乾燥した岩場などにふさわしい感じの花。

ビオラシクラメンは、これから春まで長く咲き続けてくれるありがたい花です。
毎年この季節の定番として楽しみますが、今年は少し野趣ある植物を組み合わせてみました。

個人的な志向がワイルドとかナチュラルに向かっています。
もともと柄にもなくチマチマした可愛いものが好きなんですけど、来年はぐっとワイルド全開に田舎の庭でスコップを握っているかも・・・(笑)
まあ、どんな年になりますか、お楽しみ!

皆さまにとっても良い年になりますように(^^)
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『どろろ』ほか 

ネタバレさせたくない映画については、どーも中途半端な感想になってしまって・・・反省^^;
を踏まえて、今回は最近観た作品を3連発。

まずは、ゴシック調と異形好きの私にははずせない『どろろ』。
ご存知、手塚作品の実写版です。父の野望のために肉体48カ所を魔物に奪われた百鬼丸と、親の仇討ちを目指す盗人どろろの物語。

魔物を倒して肉体を取り戻す旅の中に、異形である百鬼丸の悲しみや、友情の前に仇討ちをあきらめるどろろの葛藤、戦乱の世に生きる人々のうめきがちゃ~んと描かれています。
ただ魔物のCGや特撮に、「グエムル」のヌメヌメ感みたいな手触りがないので、まったく怖くないのが残念でした(笑)

マリー・アントワネット』はポップアート風の王朝絵巻です。
侍女の1人も許されずに異国へ嫁いだ14歳のお嬢が、不安と孤独の穴埋めにファッションやグルメ、オペラに援交じゃなくて不倫へと突き進んでいきます。

実際にヴェルサイユでロケした映像はゴージャスそのもの! 夜遊び帰りの彼女がその庭で朝日に見とれるシーンは、青春のヒリヒリする感傷が時代を越えて迫ってきます。
ナイーブな感性をもっていた彼女も、小麦の値上がりにあえぐ下々という「異界」にはまったく興味がなかったのでしょうか?

ソフィア・コッポラ監督は『 ロスト・イン・トランスレーション』に続いて異邦人を描きながら、異界とのコミュニケーションについては、前向きでないのが不思議です。

そして、『あなたになら言える秘密のこと』は、『死ぬまでにしたい10のこと』の監督と主演女優による作品です。
前作もステキな映画でしたから軽い気持ちで観ましたら、その夜はなかなか眠れませんでした。私はこの世界で起きていることを何も知らないんだな~、と改めて思いました。
でも、秘密を話せる相手がいれば生きていける。やっぱりコミュニケーションって大事です。

『こわれゆく世界の中で』 

アンソニー・ミンゲラ監督は、『イングリッシュ・ペイシェント』や『コールドマウンテン』など、スケール感のある恋愛映画で知られます。

それが『こわれゆく世界の中で』は、ロンドンのキングス・クロスという限定された地区で起こる窃盗事件をきっかけに、2人の女の間で揺れはじめる男が主人公(ジュード・ロウ)。

1人は心のバランスを崩している娘への罪悪感から、現在のパートナーである主人公の愛を受け入れられない女。もう1人は主人公のオフィスで盗みを働いた息子をもつ女。
3人が巡りあう背景には、コソボ紛争や移民問題、地域格差やこの時代に生きる子供の状況があります。

けれども、それを指して「こわれゆく世界」とした邦題より、原題の「壊して入る(Breaking and Entering)」に、愛を求める3人の姿が浮かび上がります。

真実の愛を求めるとき、自分の価値観や大切な人間関係や道徳観や・・・すべてが試されるというお話です。
主人公はけしてヒーローではないし、子供に悪事をけしかける大人がいて、弱い立場の人間は生き抜くための悪知恵も働かせます。

愚かで弱い人間がそれぞれ何を得ようとして、何を差し出すのか。
ミンゲラ監督の眼差しは、『あるスキャンダルの覚え書き』とは対照的に、彼らの奥底に眠る小さな良きものを照らし出します。

フカフカの雪の下に眠る庭 

「いつか北海道の函館に住みたい」と夢見ている弟I夫婦は、500円玉貯金(?)をして北海道へ出かけていきます。
今年は数メートル先が見えない吹雪を初めて体験して、こんな画像を送ってきました。

函館07_12
私は7月に訪れた北海道の庭を思います。
バラルピナスが咲き乱れ、シラカバカツラの緑が輝いていた庭も、今は真っ白な雪に覆われているでしょう。

あのとき案内してくださったUさんの「雪はフカフカの布団みたいに植物を守ってくれます。雪が少なくて地面が凍り、風の強い方が植物には厳しい」という言葉を思い出します。

今秋、撮影させていただいた園芸家のT先生の寄せ植えには、初めて見る植物が2種ほど使われていました。ネットで調べてみると、それぞれ1カ所ずつ紹介しているナーセリーがあります。

ありがたや~! と見てみると、いずれも7月に訪ねたナーセリーでした。
月形町の『コテージガーデン』と、広尾町の『大森農場カントリーガーデン』です。
北海道の人たちは庭に出られる期間が短いだけに、僕らよりよっぽど頑張っているんですよ」と、T先生もおっしゃいます。

来年は、その北海道を舞台に『ガーデンアイランド北海道2008』が開催されます。
フカフカの雪の下で眠っている庭や苗やアイディアが、どんなふうに花開くのか・・・楽しみです。弟夫婦もきっとまた出かけていくでしょう。
ちなみに、彼らからのお土産は朝8時半に並んで買ったという『白い恋人』でした! 謝謝。

『あるスキャンダルの覚え書き』 

あるスキャンダルの覚え書き』は、15歳の生徒と不適切な関係をもった女性教師と、彼女に友情以上の思いを抱いた先輩女教師とのお話です。

演じるのは、『エリザベス』や『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズで、硬質な存在感をきらめかせてきたケイト・ブランシェットと、『アイリス』や『ラヴェンダーの咲く庭で』など、圧倒的な存在感を誇る大女優ジュディ・ディンチ。
この2人の共演作なら、ゴシップ記事のような物足りなさを味わう心配はありません。

恵まれた家庭に育ち、年の離れた夫と2人の子供に愛情を注いできた世間知らずの女性が、どうして生徒と関係をもつにいたるのか?
彼女と彼女をみそめた先輩教師は、どのように関係を深めていくのか?

人が人を求めずにいられない「さが」がリアルに描かれ、なるほどな~と思います。
日本でも似たようなスキャンダルはあるけれど、この物語にリアリティーを与えているのは、イギリスの階級社会という背景です。
階級が異なると、5次元の世界が見えないくらい相手への想像力が働かないものなのか?

ざらつく感触の映画は嫌いではないけれど、なんかヤダね~と思っていたら、次に観た『こわれゆく世界の中で』が、そんな気持ちをなだめてくれました。
やっぱり想像力=相手への思いやりなんだと思います。
(『こわれゆく~』についても近々に)

宮古からサケ来たる 

三陸海岸にある岩手県宮古市は、浄土ケ浜などの美しい海岸線と豊かな海の幸で知られます。初冬には各家庭で作った新巻きサケが軒先に吊り下がり、宮古ならではの風物詩になっているとか・・・
そのサケが我が家にやってきました!
新巻きサケ
エラから通したヒモで吊り下げられていたサケ君は、なんと体長80cm。すごい面構えです。

送ってくださったのは、岩手の病院で看護師長さんをしているUさんです。
Uさんとはオーストラリア取材の帰りの機中で知り合いました。
オーストラリアの病院で研修を受けていたというUさんと、「英会話は難しい」話で盛り上がり、メールアドレスを交換して、ときどき近況を報告しあっていたのですが・・・

毎年、ご両親と手作りしている新巻きサケを「送ります」というメールから2日後。
ずしりと重いサケを目の前にして、アジより大きな魚を下ろしたことのない私は、すくみました(笑) 手先の器用な弟Sに電話すると、「姉貴には難しいだろうから、スーパーで下ろしてもらったら」という意見。

でも、せっかくUさんが手作りしたサケですから、私も頑張りたい!
幸い、今はインターネットで新巻きサケの下ろし方が画像付きで紹介されています。
出刃包丁を片手に1時間ほど・・・
しっかり身の締まったサケだったので、思ったより簡単に切り身にできました(^^)v

ムッチリした焼き上がりをいただくと、風味豊かで塩加減も絶妙です。
美味しくいただきながら、Uさんとのご縁を思いました。
神経を張り詰めて働く彼女が、今年も無事に「メス納め」を迎えられますように。

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