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秋雨前線も嬉しい今日の水やり 

昨夜からの雨でやっと涼しくなった今朝は、ベランダの植物もホッとしているように見えます。

スパティフィラムこの8月はちょっと目を離すと水切れしてしまい、あっという間に傷んでいく植物ばかりで、うろたえました。

それでも、熱帯生まれの
観葉植物だけはみずみずしい姿を保って、今年2度目の花まで咲かせてくれているスパティフィラムです。

すでに花が終わり、花弁に見えるホウがグリーンに変色してしまっても、なかなか花茎を切り取る気になれません。

昨晩、大先輩の園芸ライターMさんが「植物の見せるさまざまな姿、それを見て感じる園芸の楽しさを伝えたいよね」とおっしゃった言葉を思い出します。

昨夜は長くお世話になった元園芸誌編集長Tさんの定年を祝う会に、30名以上の社内外スタッフが集いました。編集者にデザイナー、カメラマン、ライター、イラストレイター、校閲者、植物・園芸専門のラボや広告を扱う代理店の方々。クライアントや、植物名の調べ方を教えてくださった資料室の方も…。

1冊の雑誌を作るために、本当に多くの方が力を注いでいることだなあ、と改めて感じます。また、この集いの和やかさは園芸独特のものとも思いました。M先輩が続けて語ったように「園芸なんて、生きていくのになくてはならないものじゃないからこそ」、魅力を伝えようという人たちは肩に力が入っていないのでしょう。

「きれいに(花を)咲かせるだけが園芸じゃない」というMさんに大きくうなづいた夜が明け、今朝の水やりが嬉しいのは、秋雨前線によってばかりではありません。

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松井今朝子さんの祝賀パーティー 

吉原手引草』で第137回直木賞を受賞された松井今朝子さんの祝賀パーティーに招いていただきました。
直木賞パーティー1000人収容できる東京會舘ローズルームは凄い混みようでしたが、松井さんは「前回(受賞者)がなかったからね」と、あっさりしたもの。
上品な着物姿で選考委員の先生方と挨拶を交わしながらも、今朝子流を貫かれていました(笑)

会場で驚いたのは、イブニングドレスや着物姿のキレイどころが大勢いらしたこと! なんでも文壇バーの皆さんがご挨拶かたがた、お客様をゲットして帰られるのだとか…。

業界には業界ごとに慣習?があるものだと感心しました。

松井さんは1986年に渋谷の職安そばに事務所を開き、私は事務所費も納められない電話番をしていました。1階には大人のオモチャの通販会社が入っていた木造2階建て、トイレは共同という古びた建物で、いつもシンとしていたのを覚えています。

その前、松井さんは2年ほども仕事を離れていました。所持金が6000円となったのでご両親に無心したところ、お母様が「私が保証人になるから銀行で借りなさい」と言われ、借金して事務所を開いたとか。
直木賞パーティー#2この晩、3次会の友人Fさん挨拶で初めて当時の経緯を知った私は、泣きました。
目の前で松井さんはただニコニコされていました。

夏のベランダの悲惨 

私が高円寺に住み始めた1980年代初め、アパートにエアコンがないのは当たり前でした。家々は玄関ドアを全開にして暖簾を下げ、蚊取り線香を焚いていたものです。

それが今やエアコンのないアパートで、お年寄りが熱中症によって命を落としてしまうのです。たまらない…

地球温暖化の問題=人が増えすぎたからだし、誰だって「便利」や「快適」を手放したくないわけだから、解決の糸口が見えにくい。知ってはいるけど、自分のこととしては気づかないフリをしていたい問題です。

でも先日、遅まきながら映画『不都合な真実』を観て、やっぱヤバイなあ~、と思いました。

アメリカのアル・ゴア前副大統領が次々に解説する温暖化の研究データは、あまりに「次々」で1つずつを飲み込めないくらいだし、友人Cの言うとおり「データの信憑性はもとより、あれはゴアの『私が大統領になっていれば…』というプロパガンダ」でもあるでしょう。
それにしても、北極の氷は溶けているし、ツバル諸島は沈みかけ、日本がこんなにアチ~のは事実!

できることから始めよー、ってエアコンをできるだけ使わずにいるのは、室外機の熱風にあおられる植物があまりに気の毒なせいでもあります。
八ヶ岳から来たゲラニウムたちや道産子の斑入りミツバは、息も絶え絶え…。今年3回目の花を咲かせようと頑張っているクレマチス’エトワールバイオレット’も、新梢の様子がいじけています。

都会の狭いベランダで植物を育てるのも、なんだか罪深いよーな気のする8月です。

ペルセウス座流星群を見る 

お盆には埼玉の実家へ行ってきました。セミ時雨が降り注ぎ、どこもかしこもクモの巣だらけ…。夜には高円寺より10倍は星が見えます。

日付が変わる頃、夫や弟と蚊取り線香を焚いて庭にピクニックシートを敷き、ペルセウス座流星群を見ることにしました。初めの10分で2つ! 金色に輝く帯が天空から流れました。
思わず「おお!」と声を上げますが、その後はなかなか現われません。

シートに転がって星空を見上げていると、昼間温まった地熱が背中に感じられ、庭木の下から涼しい風が顔の上を吹き渡っていきます。セミが羽をバタつかせたり、ウマオイがスイーチョンと鳴いて、濃密な生き物の気配があたりを包んでいます。

そうして1時間余り…。流星は5つほどしか見られなかったけれど、ずっとこうしていたいような気持ちよい時間でした。

しかし、翌日帰ってきた高円寺で、若いお嬢の嬌声が深夜に響き渡ります。
「きゃ~!! 見て見て、星がピ~って流れたよ!」

…案外こうしたものかもしれません(>_<)

ちなみに、本日40.9℃という暑さを記録した熊谷では、ジーンズの中が塩でザラザラになります(笑) 誰に言っても信じてもらえませんが、実体験です!

オーストラリア:メルボルン#1 環境を考える庭 

立秋を過ぎてから猛暑日が続きます。ベランダでうなだれる植物を見て思い出すのは、2003年11月に訪れたオーストラリアメルボルンのガーデンです。

ヘロンズウッド

気温40℃、強烈な日差しの中で元気いっぱいのキッチンガーデン!
高原野菜と思っていたレタスやリークの育つ区画をカレンデュラが縁取り、銀色に輝くユーカリの木の下、東屋の屋根に群れ咲くのはつる性のマクファディエナです。

ここはメルボルン市街から、車で1時間ほどのモーニントン半島にある『ヘロンズウッド Heronswood』というナーセリー。オーストラリア最大のガーデニングクラブ『ザ・ディガーズ(掘る人)』が運営しています。

代表を務める園芸家のC.ブレイジー氏が提唱するのは、環境に適し、環境を損なわないガーデニングです。人工的な交配種F1(ハイブリッド品種)ではない固定種のみを扱うタネ売り場では、種類によって固有の植生をもつタスマニアへの持ち出しを厳しく制限していました。

ここにはいくつものタイプの庭がありますが、もっとも驚いたのは区画を分ける生垣にワイヤプランツが利用されていたことです。
丸い小葉を密生させて可愛らしいワイヤプランツは、日本では下葉が落ちやすいとか言って、半日陰や屋内で大事大事に育てるのに…
原産地オーストラリアでは強光線の元で1.5mほどに育ち、ザクザク刈り込まれていました。環境に適してさえいれば、人が世話など焼かなくても植物はちゃ-んと育つわけです。

ヤラ川左はメルボルン市街を流れるヤラ川。豊富な水量からは想像できませんが、オーストラリアは近年たいへんな水不足に悩まされています。

庭への散水は深夜から早朝の6時間だけに限られるほどで、園芸店では乾燥に強い多肉植物や循環式の噴水が人気だとか。

オゾンホールの影響も強く受けている国なのに、アメリカに並んで京都議定書を批准しないのはなぜなのか???

国の政策とともに、「これからの園芸スタイル」としても注目していきたい国なのです。

長崎を最後の被爆都市に 

夫の父の生家は長崎市の旧坂本町にありました。グラウンドゼロ(爆心地)間近です。

南方戦線から戻った父は自分の家がどこにあったかもわからなくて、最寄りの浦上駅で3日3晩を過ごしたとか。4日目にやっと知り合いに出会って、親族の仮住まいにたどり着いたそうです。
けれど、生家にいたはずの両親や長兄家族については、遺骨の一片すら見つかりませんでした。

私は一度だけ8月9日午前11時2分に長崎でお墓参りをしたことがあります。街中のサイレンや港からの汽笛が一斉に鳴る瞬間、街がわなないているように感じました。

長崎原爆資料館は1996年に改築され、アニメ『天空の城ラピュタ』を思わせる屋上庭園を備えた明るい建物になっています。
そこには長崎の街の模型によって、原爆の熱線・爆風・放射線がどのようにグラウンドゼロから広がったのか一目でわかる装置があります。あまりに瞬時のことで、繰り返して何度も見ずにはいられませんでした。

現実には、このような光景が二度とあってはなりません。長崎が永遠に「最後の被爆都市」であるように、声を上げ続けたいと思います。

先日、8月6日の広島で広島市長は「アメリカの時代遅れの政策にはっきりNO!と言おう」と政府に呼びかけました。地球温暖化の危機的状況の前で、テロ対策以上にすることがあるはずです。

核の脅威をなくして、植物を愛でる平和な暮らしを誰もが送れるように、願ってやみません。

八ヶ岳のガーデン#2 

achamiさんに一足早くツッコミ・コメを頂戴してしまった八ヶ岳のガーデン第2弾。ピンボケ画像ながら、色合いがきれいなので大きくしてみました(^^ゞ

ミヨシペレニアルG#1

種苗会社ミヨシが運営する『ミヨシ・ペレニアルガーデン』です。
ペレニアルとは宿根草・多年草のことで、雪の積もる当地でも越冬できる草花を中心にしたガーデン。ピンクのオイランソウ、紅紫はクレオメ?、黄色の花はルドベキア?かキクイモでしょうか。
高さのある草花がワサ~と茂って大迫力です。

ミヨシペレニアムG#2 ミヨシペレニアルG#3

左:ブルーの球状花ルリタマアザミ(エキノプス)も見事で、白の房状花アスチルベと爽やかな組み合わせ。右:日陰の定番リーフ、ギボウシも花をつけて線形のグラスと涼やかに庭を彩ります。

あ~、やっぱり庭はいいなあ~。
室外機の熱風にあおられる我がベランダの植物がかわいそうです。

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八ヶ岳のガーデン#1 

蒸し暑い東京から日帰りで高原へ! 八ヶ岳の麓にあるガーデンを訪ねてきました。
八ヶ岳オレンジの花はヤブカンゾウでしょうか。アジサイの咲く右奥には深い林があって、ヒグラシの声が心地よく響きます。

暑さを増幅させるようなアブラゼミさえ、東京では「今年も鳴いてくれた」と、ありがたく感じるものですが、カナカナという高音のハーモニーはやはり涼やか。

ここは中央自動車道の小淵沢ICからほど近い『花パーク フィオーレ小淵沢』。広い園内には子どもの遊び場があったりする花のテーマパークです。

八ヶ岳の麓というロケーションが堪能できます。

八ヶ岳#2 オミナエシとキキョウ

ミソハギの群生の先に見えるのが八ヶ岳キキョウオミナエシの組み合わせは早くも日本の秋を感じさせます。
雄大な景色の中では園芸種を植えた花壇より、日本原産の花々が美しく感じられたものでした。

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