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いろんな価値観に、想像力の翼を鍛える日々 

今年になってから、フランスでの新聞社襲撃などの連続テロ事件や、ISIL(イスラム国)による日本人殺害事件が続いて、イスラム過激派(原理主義者)について考えさせられます。

そんなときに映画『ミッシングポイント(The Reluctant Fundamentalist)』を観ました。
原題を直訳すると、「不承不承の(いやいやながらの)原理主義者」です。

ミッシングポイント アメリカ同時多発テロが起きたとき、ニューヨークで働いていたパキスタン人の若者が主役です。複雑な想いを抱いて帰国した彼が大学教授となり、同僚のアメリカ人教授誘拐事件に関与するテロリストの一味と疑われるサスペンス。

ジャーナリストとして潜入しているCIA工作員のインタビューに答える形で映画は進みます。が、「話を聞くなら一部でなく、全部を聞いてくれ」と言う彼の注文どおりに進むうち、少し焦点がぼけるきらいもあります。

それでも、彼の話の中で「原理主義は確かに極端かもしれないけど、民主主義は絶対正しいと疑わないことも同じような“決めつけ”にすぎないのではないか?」という言葉が響きました。
言論の自由はとてもとても大切だけど、ではヘイトスピーチとの線引きはどうするのか?
傷つく人がいるナイーブな問題、価値観の違いを想像できるように、鈍い自分を鍛えたいと強く願います。

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明日の元気が湧いてくる映画『セッションズ』 

園芸ネタが夏枯れというより、私自身が夏バテでして(汗
いやいや、ジンマシンで服用している薬クラリチンの副作用によるのか~?
ともかく眠たくて仕方ありません。そんな週末に味わい深い映画を観ました。

セッションズ ベン・リューイン監督による『セッションズ』。詩人でジャーナリストのマーク・オブライエンの体験をもとに描かれています。

8歳でポリオになったマークは首から下がマヒしているのだけど、38歳にして童貞喪失を決意! 仲良しの牧師さんに「どう思う?」なんて相談しながら、ボランティアのセックス・サロゲート(代行者)シェリルを依頼するという話です。

しっかりしたメソッドをもち経験豊富なシェリルを演じるのはヘレン・ハント。「(露骨すぎる話は)慣れてるよ」なんて言ってくれる牧師をウィリアム・H・メイシーが演じていて、この2人が素晴らしい。

日本にも障害者のセクシャリティーを支援する活動や業者があり、障害者にとってもセックスはとても大事で難しい問題だと思っていた。そこをジョン・ホークス演じる主人公マークは、少年のような興味と情熱と大人の分別をないまぜに、どこまでも前向きに希望をかなえようとする。そのひたむきさが胸を突く。

少々格好悪くて恥をかいても、一晩くらいは寝られない手痛い思いを味わっても、やりたいことを目指す芯の強さは、目指したもの以上の輝きを人生にもたらす。見る者を元気にしてくれる映画です。

映画『阪急電車 片道15分の奇跡』 

久しぶりに気持ちがほっこり温まる映画を、DVDで観ました。

宝塚と西宮北口を結ぶ阪急今津線というローカル電車に、こんな人たちが乗り合わせます。
婚約者を後輩に寝取られてしまった美貌の翔子と、同名の小学生
イケメン彼氏のDVにおびえるミサ
主婦仲間とのお高いランチを断れない康江
学友とのつき合いに違和感を抱く大学生の美帆
その大学に憧れながらも自信のない高校生の悦子
そして、嫁とは不仲でも孫と心を通わせる初老の時江・・・

それぞれが自分の求めるものを手に入れられず、見知らぬ他人と電車に揺られる中で、ふとした出会いが訪れます。

それはまさに「奇跡」と呼ぶしかないファンタジーなのだけど、見知らぬ他人に対するちょっとした思いやりや想像力を働かせること、自分のガードをほんの少し緩める勇気をもつことが、奇跡さえもたぐり寄せるかもしれないと思わせてくれます。

不器用に生きる女性たちが見せる連帯、本来の自分を取り戻した笑顔がとてもステキです。一緒に観た夫も「とても楽しめた」と言ってましたから、男性にもオススメ!

そういえば、ブログで知り合ったsmoketreeさんと初めて大阪駅で会い、宝塚の『ガーデンフィールズ』へ向かったのも今津線だったのではないかしら?   そのときの記事は→コチラ
初めて会ったとは思えないほど話が弾み、乗り換え駅を通り過ぎてしまった我ら(汗
やっぱりファンタジーは、日常のほんの少し先にあると思いたい・・・

Holy Garden vol.4 ~音の庭から 

クリスマスはいかが過ごされましたか?
今年はパエリャにロールキャベツ・・・久々においしいもの作りました。
そしてイブイブには、聖なる庭『Holy Garden vol.4』へ。
これはシンガーソング・ライターのshimさんが企画する、シリーズライブの第4弾。
4年ぶりに高円寺PENGUIN HOUSEで開催された、今回のテーマは<音の力学>ということで、内に外にパワフルなベクトルを向けるメンバーがそろいました。

メンバー不定のユニットpagtasの坂田律子さんは、リズムボックスを相棒にソロで参加。ポップな短歌みたいな楽曲を次々に繰り出して、ミニスカートがとてもキュート!

第1弾のときに私をノックアウトしたシネマライズド・ロックバンドHIROCINEMAは、トリオヴァージョンでもうねりは相変わらずのストーリーテラーぶりを発揮しました。

ギターとドラムだけのインストゥルメンタル・バンドって、初見聞のte_ri。理科大の学生さん?という風貌の2人が、激しいのなんのって凄い。その緊張感を掛け合いのMCがつなぎます~

そしてshimさんは初のトリオでnenjangoとして登場。聞きなれた歌がベースとドラムに支えられ、ぐ~んと奥行きを増して、魅せられました。いいですね~ サイケデリック・フォーク!

(失礼ながら)コマーシャリズムに乗らないところに刺激的でおもしろいものがあるんだな~と、つくづく感じた晩でした。
それに、同じドラムが奏者によって全く異なる音色を響かせたのが、すごく印象的だった。
狭いライブハウスで演奏者を目の前にする緊張感も、久しぶりに心地よかったクリスマス寒波最中の高円寺でした。

肩こりにおすすめ!椎名林檎 

先週から原稿の締め切りが続いています。ありがたや~♪
だけど、1日中PCに向かっていると、肩や背中がバリバリになってしまう。
そんなときは夕飯を作りながら、好きな音楽をかけて、踊りまくるのが定番!
血行はよくなるし、バリバリはほどけていって、心身ともにユルユル~

昨夜は東京事変『大発見』・・・好きですね~ 東京事変では一番好きなアルバムかも。
毎度おなじみ1曲目のイントロの緊張感から、『女の子は誰でも』のビッグバンド風まで、ロック・ブルース・ポップス・ジャズといろ~んな風味で楽しませてくれる、佐久間のドロップ(古すぎっ!)みたいなアルバム。

「お砂糖とスパイスでできてる♪」女の子(子ってつけちゃいますけど)は、いろんな味の楽しめるアソート(詰め合わせ)がお気に入りって決まっていますから!!

う~ん、ここまできて「東京事変ってどんなバンド?」という方には、椎名林檎の率いる、という説明でいかがでしょう? 
そうです。NHKの連続ドラマ『カーネーション』の主題歌を歌っている林檎ちゃんです。品があって伸びやかで、高音がきれいで・・・だけど、それは彼女の魅力のほんの一部。

ドスのきいた声で揺さぶるロックの、切れ切れに刹那すぎるハスキートーンで歌われる、きわどく優美な詞の世界こそ真骨頂! 
今、ほかの誰にも歌えないと思う。私のお気に入りです。
だから、国民的連ドラの主題歌のイメージが一人歩きするのを、とても恐れたのですが・・・
『大発見』アソートを発表した彼女にとって、そんな心配はもう無用なのかもしれません。

それにしても、右側の肩甲骨の下のところによく効きますよ~!

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