ガーデンアイランド北海道を旅して
サミットを控え厳戒態勢の北海道へ行ってきました。昨夏に続いて園芸雑誌の取材です。
昨年はステキなお庭の数々に、ただただ溜め息ついたり、大コーフンしていましたが、今年は「北海道の園芸力」をしみじみ感じて戻りました。
雑誌掲載の前なので、さわりだけ紹介させていただきますね。

ヤマボウシと大輪のクレマチス、ギボウシのバリエーション・・・いずれも見事に育ったNさんの庭は、原生林(沢の雑木林)に続いています。フェンスはありません。
切り株上のバードバスでは、野鳥が水浴びを楽しんでいました。
緑豊かな雑木林の景観とNさんが丹精込めた庭は、どちらも魅力的で互いを引き立てあうように感じました。自然と人の共生、人はなぜ庭を作るのだろう?などと、いろんなことを考えさせられたものです。

こちらは千歳空港からほど近い『えこりん村』というテーマパーク内の『銀河庭園』です。英国チェルシーフラワーショーで金賞を受賞しているバニー・ギネスさんが手がけています。
北海道で野生化しているシャスタデージーの群生する草原と池。池の正面には朽ちた要塞があり、内部には人の野営した痕跡が・・・
振り向くと、小高い斜面に神殿のように配置されたいくつもの庭が目に入ります。
まだオープンから間もないため、植栽された植物は小さいものの、凝ったツリーハウスやオーナメントなどが遊び心に溢れ、まるで『ロード・オブ・ザ・リング』のホビット村という趣き!
のびのびした北海道ならではの空間を満喫しながら、子供から大人まで楽しめる新しいタイプのガーデンです。
今回、同行したカメラマンのIさんは、学生時代に人文地理を専攻して北海道をバイクで回りながらフィールドワークをした方ですが、「北海道も変わりましたね〜」とおっしゃいます。
その変化を牽引しているエンジンのひとつが、「園芸力」だと感じたものです。
『ガーデンアイランド北海道2008』を応援するお土産グッズのご紹介を、次回に。
昨年はステキなお庭の数々に、ただただ溜め息ついたり、大コーフンしていましたが、今年は「北海道の園芸力」をしみじみ感じて戻りました。
雑誌掲載の前なので、さわりだけ紹介させていただきますね。

ヤマボウシと大輪のクレマチス、ギボウシのバリエーション・・・いずれも見事に育ったNさんの庭は、原生林(沢の雑木林)に続いています。フェンスはありません。
切り株上のバードバスでは、野鳥が水浴びを楽しんでいました。
緑豊かな雑木林の景観とNさんが丹精込めた庭は、どちらも魅力的で互いを引き立てあうように感じました。自然と人の共生、人はなぜ庭を作るのだろう?などと、いろんなことを考えさせられたものです。

こちらは千歳空港からほど近い『えこりん村』というテーマパーク内の『銀河庭園』です。英国チェルシーフラワーショーで金賞を受賞しているバニー・ギネスさんが手がけています。
北海道で野生化しているシャスタデージーの群生する草原と池。池の正面には朽ちた要塞があり、内部には人の野営した痕跡が・・・
振り向くと、小高い斜面に神殿のように配置されたいくつもの庭が目に入ります。
まだオープンから間もないため、植栽された植物は小さいものの、凝ったツリーハウスやオーナメントなどが遊び心に溢れ、まるで『ロード・オブ・ザ・リング』のホビット村という趣き!
のびのびした北海道ならではの空間を満喫しながら、子供から大人まで楽しめる新しいタイプのガーデンです。
今回、同行したカメラマンのIさんは、学生時代に人文地理を専攻して北海道をバイクで回りながらフィールドワークをした方ですが、「北海道も変わりましたね〜」とおっしゃいます。
その変化を牽引しているエンジンのひとつが、「園芸力」だと感じたものです。
『ガーデンアイランド北海道2008』を応援するお土産グッズのご紹介を、次回に。
- [2008/07/03 14:00]
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またお詫びと訂正:古民家ならぬ、こだわり建築
今年のゴールデンウィークに出会った『夢二庵』というお蕎麦屋さんの庭(以前の記事はコチラ)を、また訪れる機会がありました。
印象的だった青い大鉢には爽やかなアガパンサスの花が・・・
でも、「ブルーに塗ったコンテナ」とご紹介した鉢は、塗ったものではなくて青い陶製でした。お詫びして訂正いたします。
今回はご主人の大野さんにお話をうかがえたので、間違いをまとめて訂正させていただきます<(_ _)>
もうひとつの間違いは、「農家の納屋?を改装した」と思い込んでいたお店です。これは大野さんがステイン塗装した200本の木材!を使って、7年前に建てたばかり。
まあ、私は大野さんの「こだわり」にまんまと引っかかり、古い建物と思い込んだのでした(笑)
実際の納屋は、庭を挟んでお店の向かいにあり、よろい戸やステンドグラスをあしらって、庭を引き立てています。
そのステンドグラスもすべて大野さんのハンドメイドです!
「外国の庭の本を見ると、ステキな庭にはステンドグラスが欠かせないな〜と思って。作ってもらうと高価なので、作り方を習っちゃいました」と、あっさりおっしゃいます。
それで、お店の入り口にあるウェイティングスペースは、こんなふう・・・

レトロな雰囲気がたまりませ〜ん(^^) ホント楽しみの多いお蕎麦屋さんです。
明日からはまた北海道へ2泊の取材に行かせていただきます。
サミット前のこの時期、『ガーデンアイランド北海道2008』はどんな展開を見せているのか楽しみです。
サミットに集まる大国は、北朝鮮による拉致被害者の救出のあてになりそうもないので、ブルーリボンバッジをつけて、自分の意思を表明しようと思います。
印象的だった青い大鉢には爽やかなアガパンサスの花が・・・
でも、「ブルーに塗ったコンテナ」とご紹介した鉢は、塗ったものではなくて青い陶製でした。お詫びして訂正いたします。
今回はご主人の大野さんにお話をうかがえたので、間違いをまとめて訂正させていただきます<(_ _)>もうひとつの間違いは、「農家の納屋?を改装した」と思い込んでいたお店です。これは大野さんがステイン塗装した200本の木材!を使って、7年前に建てたばかり。
まあ、私は大野さんの「こだわり」にまんまと引っかかり、古い建物と思い込んだのでした(笑)
実際の納屋は、庭を挟んでお店の向かいにあり、よろい戸やステンドグラスをあしらって、庭を引き立てています。
そのステンドグラスもすべて大野さんのハンドメイドです!
「外国の庭の本を見ると、ステキな庭にはステンドグラスが欠かせないな〜と思って。作ってもらうと高価なので、作り方を習っちゃいました」と、あっさりおっしゃいます。
それで、お店の入り口にあるウェイティングスペースは、こんなふう・・・

レトロな雰囲気がたまりませ〜ん(^^) ホント楽しみの多いお蕎麦屋さんです。
明日からはまた北海道へ2泊の取材に行かせていただきます。
サミット前のこの時期、『ガーデンアイランド北海道2008』はどんな展開を見せているのか楽しみです。
サミットに集まる大国は、北朝鮮による拉致被害者の救出のあてになりそうもないので、ブルーリボンバッジをつけて、自分の意思を表明しようと思います。
- [2008/06/27 13:01]
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純情商店街の社会科学習
ねじめ正一さんの小説『高円寺純情商店街』の舞台となった商店街は、一方通行の車と、歩行者と自転車が行きかいます。
自転車で通るのは、できるだけ避けたい狭い通りです。
一昨日の午前、ここに小学5年生くらいの子供たちがおおぜいいました。
大きな画板を首から提げてメモをとる子、デジカメで店先を撮影する子・・・
ははぁ〜ん、社会科の校外学習だなと思いました。
初め目に入った引率の大人は2人。子供たちが自転車と接触したり、交通の邪魔にならないよう目を光らせ、声を枯らし、顔はひきつっているように(失礼)見えました。
というのも、その2日前にやはり高円寺の小学校で、6年生の児童が屋上の天窓から落下して亡くなるという痛ましい事故があったばかり。
子供たちの安全を守るという緊張感がひしひしと感じられます。
私は少し複雑な気持ちになりながら子供たちとすれ違い、ひときわ賑やかな集団の最後尾に乙武洋匡’先生’をみつけました。
『五体不満足』のベストセラーで知られる乙武さんは、昨春に杉並区が独自に採用する「任期つき教員」として杉並4小に着任しています。
この日は電動車椅子の座席をめいっぱい高くして、子供たちを見渡しているのですが、子供たちは先生を守るように周りを囲んで歩いているのです!(^^)!
先生も子供たちも笑顔がいっぱい。
子供たちは学校の外での勉強に目を輝かせ、乙武先生から「みんな違っていていいんだよ」というメッセージを受け取っています。
安全はもちろんおろそかにできないけれど、子供たちのためにはある種の勇気も必要だな〜と思ったものでした。
自転車で通るのは、できるだけ避けたい狭い通りです。
一昨日の午前、ここに小学5年生くらいの子供たちがおおぜいいました。
大きな画板を首から提げてメモをとる子、デジカメで店先を撮影する子・・・
ははぁ〜ん、社会科の校外学習だなと思いました。
初め目に入った引率の大人は2人。子供たちが自転車と接触したり、交通の邪魔にならないよう目を光らせ、声を枯らし、顔はひきつっているように(失礼)見えました。
というのも、その2日前にやはり高円寺の小学校で、6年生の児童が屋上の天窓から落下して亡くなるという痛ましい事故があったばかり。
子供たちの安全を守るという緊張感がひしひしと感じられます。
私は少し複雑な気持ちになりながら子供たちとすれ違い、ひときわ賑やかな集団の最後尾に乙武洋匡’先生’をみつけました。
『五体不満足』のベストセラーで知られる乙武さんは、昨春に杉並区が独自に採用する「任期つき教員」として杉並4小に着任しています。
この日は電動車椅子の座席をめいっぱい高くして、子供たちを見渡しているのですが、子供たちは先生を守るように周りを囲んで歩いているのです!(^^)!
先生も子供たちも笑顔がいっぱい。
子供たちは学校の外での勉強に目を輝かせ、乙武先生から「みんな違っていていいんだよ」というメッセージを受け取っています。
安全はもちろんおろそかにできないけれど、子供たちのためにはある種の勇気も必要だな〜と思ったものでした。
- [2008/06/22 18:48]
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植物の物語のピリオドを見届けよう
花は咲き終わると、タネを結びます。
タネを立派に実らせるため、植物は力の限りを尽くすので、株は消耗して次の花は咲きにくくなります。
そこで、つぎつぎ花を咲かせるには、タネを結ぶ前に咲き終わった「花がらを摘む」ことが大切! と園芸書には書いてあります。

狭いベランダを少しでもきれいに保ち、つぎつぎ花を咲かせようと、私は花がら摘みに励んできました。私は花がら摘みが大好きです!(^^)!
道端で花がらだらけの株をみつけると、摘みたくてうずうずしてしまうほど(笑)
でも、昨年の夏にゲラニウム(フウロソウ)とシクラメンのタネのフシギを目の当たりにして(その記事はコチラ)、ちょっと考えが変わりました。
今年はうずうずを抑え、花がらを残して植物の物語のピリオドを見届けようとしています。


昨年たまたま採取したヒメヒオウギのタネから花が咲きました。ギボウシ3種を寄せ植えた鉢にまいたので、ギボウシの花みたいですけど、線形の葉。右上の画像がその実です。


こちらは満開のマルバストラムと、その実のアップ。


今年初めて育てている小輪多花性のペラルゴニウムと、その実のアップ。
実の形もいろいろだな〜と感じ入ります。


そして、上の画像が「タネのフシギ」を印象づけたゲラニウム。右上画像の長い部分はタネを飛ばす装置で、その基部に丸くてこげ茶のタネができます。
植物の物語は最終章に入ったものの、クライマックスはまだ少し先です。
その瞬間をうまく撮影できますように・・・。乞うご期待!
タネを立派に実らせるため、植物は力の限りを尽くすので、株は消耗して次の花は咲きにくくなります。
そこで、つぎつぎ花を咲かせるには、タネを結ぶ前に咲き終わった「花がらを摘む」ことが大切! と園芸書には書いてあります。

狭いベランダを少しでもきれいに保ち、つぎつぎ花を咲かせようと、私は花がら摘みに励んできました。私は花がら摘みが大好きです!(^^)!
道端で花がらだらけの株をみつけると、摘みたくてうずうずしてしまうほど(笑)
でも、昨年の夏にゲラニウム(フウロソウ)とシクラメンのタネのフシギを目の当たりにして(その記事はコチラ)、ちょっと考えが変わりました。
今年はうずうずを抑え、花がらを残して植物の物語のピリオドを見届けようとしています。


昨年たまたま採取したヒメヒオウギのタネから花が咲きました。ギボウシ3種を寄せ植えた鉢にまいたので、ギボウシの花みたいですけど、線形の葉。右上の画像がその実です。


こちらは満開のマルバストラムと、その実のアップ。


今年初めて育てている小輪多花性のペラルゴニウムと、その実のアップ。
実の形もいろいろだな〜と感じ入ります。


そして、上の画像が「タネのフシギ」を印象づけたゲラニウム。右上画像の長い部分はタネを飛ばす装置で、その基部に丸くてこげ茶のタネができます。
植物の物語は最終章に入ったものの、クライマックスはまだ少し先です。
その瞬間をうまく撮影できますように・・・。乞うご期待!
- [2008/06/17 13:15]
- ぶきっちょガーデニング |
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アジサイの季節の東京ミッドタウン
梅雨の晴れ間、思いがけなく渓流に咲くガクアジサイに出会いました。

東京都港区立の檜町公園です。
六本木交差点から徒歩5分。広大な防衛庁跡地に、最新のランドマークとしてそびえる『東京ミッドタウン』と隣接しています。
ミッドタウン4階にあるレストラン『ボタニカ』で、吉谷桂子さんデザインのバルコニーガーデンも見たかったけれど、この日は区立公園の東屋で休憩。
目の前の池を渡ってくる風が心地よく、都会ならではの景観を楽しみました。
ここはもともと「檜屋敷」と呼ばれた長州藩毛利家の庭園だったとか。旧防衛庁ができた1963年に都立公園になり、ミッドタウン建設に伴って再整備されたそうです。
今のところ都内でもっとも高い建物の日陰になることを考慮してか、アジサイのほかにはヒペリカム(ビヨウヤナギ)やヒイラギナンテンなどのシェード向き植物が目立ちます。


公園に並んで、ドイツ出身の造形作家フロリアン・クラールによる「フラグメントNo.5」という作品が置かれたミッドタウンガーデン(画像右上)もあって、のんびり歩くにはぴったり!

すぐ近くには国立新美術館もオープンしたので、このあたりの人の流れは大きく変わったようです。美術館では以前にご紹介したオーストラリアのエミリー・カーメ・ウングワレー展(前の記事はコチラ)を見ました。
ほとんど点と線からなる彼女の作品は、色彩が素晴らしく、リズムやハーモニーが感じられて、とても楽しくなる展覧会です。

東京都港区立の檜町公園です。
六本木交差点から徒歩5分。広大な防衛庁跡地に、最新のランドマークとしてそびえる『東京ミッドタウン』と隣接しています。ミッドタウン4階にあるレストラン『ボタニカ』で、吉谷桂子さんデザインのバルコニーガーデンも見たかったけれど、この日は区立公園の東屋で休憩。
目の前の池を渡ってくる風が心地よく、都会ならではの景観を楽しみました。
ここはもともと「檜屋敷」と呼ばれた長州藩毛利家の庭園だったとか。旧防衛庁ができた1963年に都立公園になり、ミッドタウン建設に伴って再整備されたそうです。
今のところ都内でもっとも高い建物の日陰になることを考慮してか、アジサイのほかにはヒペリカム(ビヨウヤナギ)やヒイラギナンテンなどのシェード向き植物が目立ちます。


公園に並んで、ドイツ出身の造形作家フロリアン・クラールによる「フラグメントNo.5」という作品が置かれたミッドタウンガーデン(画像右上)もあって、のんびり歩くにはぴったり!

すぐ近くには国立新美術館もオープンしたので、このあたりの人の流れは大きく変わったようです。美術館では以前にご紹介したオーストラリアのエミリー・カーメ・ウングワレー展(前の記事はコチラ)を見ました。
ほとんど点と線からなる彼女の作品は、色彩が素晴らしく、リズムやハーモニーが感じられて、とても楽しくなる展覧会です。
- [2008/06/11 12:03]
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